べことねこ。安平町へ
北海道内
とにかく色々な地域から相談の入るツキネコ北海道。
なぜなら、北海道で唯一猫の相談窓口があるからです。
現在、スタッフの瀧澤が相談を一手に引き受けています。
代表の私より粛々とこなしてくれるので、助かっています。
一時期私が相談役でしたが、相談者と揉めることも多かったのです。
その原因として人より感受性が強いいわゆる《HSP》らしく、周りの色々な感情を取り込んでしまい身動きが取れなくなったり、感情の起伏も激しくヒステリックなところも多く
過剰にに怒ったり悲しんだりと大忙しでした。
最近はだいぶ落ち着いてきましたが、瀧澤の方が冷静なので相談役にピッタリなことがわかりました。
さて
今回は初めて相談を受ける街
安平町です。
訪れるまで何も知識がなかったのですが、小さな街ですが何だかいい空気が流れている感じがしました。
少し調べてみると子育てや教育に特化した街づくりをしているところだそうです。
移住してくる人たちも少なくない様です。
今回のご相談は。。。
酪農を生業としていたご両親が廃業するとのことで、いつのまにか住み着いてしまった
野良猫達をどうにかしたいとのご相談でした。
ご家族も動いてくれるとのことで、とりあえず生殖制限をすることをご提案しました。
現地に着いてみると牧歌的な風景が広がっていてほのぼのします。
でも酪農の厳しさは私も十勝の山奥に住んでいたのでよくわかります。
そろそろご両親も体力の限界を感じてきているのは一目瞭然でした。
ちょろちょろと猫達が出てきていますが、凄い勢いで逃げていく子
のんびり散歩している子
そんな中牛舎の中でのんびりと過ごしている子達がいました。
猫風邪が酷い様で急遽、その子達は保護していくことにしました。
何匹いるのかは敷地が広く確認できませんでした。
ご家族と連携を取りながら、早めの生殖制限をしてTNRを目指します。
とにかく増やさないことが大事です。
ただ、お母さんのお話の中に
『みんな捨てていくんだよ。いつのまにか知らない猫も来ちゃうんだ』
そうなんです。
安平町も野良猫がたくさんいるのは間違いない様です。。。
久々に北海道らしい風景見ることができました。
べことねこと。
そして、また
新たな出会いがありました。
毎月定額でのご支援ができます。
継続的なご支援をいただくことで安定的な保護活動が持続できます。