飼育放棄 緊急レスキュー《空音と麦藁》の場合。
飼育放棄
その理由は様々です。
今回、ご相談が来た案件は図らずも
飼い主さん側の関係者と、管理会社側の関係者さんからほぼ同時でした。
緊急性があると感じて、昨日
猫管理スタッフのジェイミーと現場へ向かいました。
飼い主が居なくなった部屋はどんよりとして、
なんとも言えない空気が漂っています。
ご飯だけはどうにか管理会社のスタッフさんが
与えてくれていました。
可愛いッ
1匹だと思われた猫は実は2匹
姉妹のようです。
怪しい訪問者に慌てふためく猫達。
思った以上に怖がっていて必死に逃げ惑います。
捕獲することができました。
真っ直ぐに病院へ向かい検査。
4歳の女の子たち。
まだ怯えています。
実は今回、困っていたことは飼い主の所有権の放棄の問題でした。
詳細はお伝えできませんが、ここがネックとなり
猫の保護ができない場合もあります。
今回管理会社側で放棄書類を取ってもらったので
保護に向かうことができました。
残念ながら飼い主に医療費などの支払い能力はなく、金銭的な負担は諦めざるを得ません…
何度もお伝えしていますが、飼育放棄が悪いとは思っていません。
何かあったときに誰か手助けしてくれる人がいるか?
金銭的な支払い能力があるか?
どちらかがあればどうにかなります。
この飼い主さんも猫を手放すことは断腸の思いだったかもしれません。
ただ、
いつも人間の都合で運命が決まってしまう
小さな命たちのことを
どうか、しっかり想像して考えてあげて欲しいのです。
今回はたまたま上手く行った例ですが、
もっと悲惨な状況の猫や犬がいることを知って欲しいと思います。
❄️????❄️❄️????❄️❄️????❄️❄️❄️????❄️????❄️❄️