苫小牧多頭飼育案件 生殖制限へ。
https://ameblo.jp/tsukineko-hokkaido/entry-12633824303.html
相談者さんの頑張りで、《どうぶつ基金》さんに行政枠で手術のチケットの申請がおりました!!
昨日、動画撮影のエミを同行して朝早く苫小牧に向かいました。
*当団体の取材を続けてくれているNHKのディレクターも同行
現地には苫小牧市の環境生活課の担当者さんも
立ち会いの元、活動の内容をしっかり
お伝えしなければなりません。
この日は苫小牧で以前に相談を受けていた個人ボランティアのDさんもお手伝いに駆けつけてくれました!!
*一時預かりボランティアもしていただいています。
部屋が狭いのでおとなしめの猫達も、多少パニックになっていて隣の部屋に逃げ込んだりと
捕獲に思った以上に時間がかかってしまいました。
キャリーバックなど見たこともないでしょう、、、
どうにか全頭捕獲して江別の不妊手術の専門医
《Mobile Vet Office》に向かいました。
この日は天候が良く道路の雪も溶けていて助かりました。
猫風邪などで体調が悪そうな猫も多いので、
ワクチンは様子を見ながらお願いして
風邪の治療もお願いしました。
思ったより猫が少ない?
この1ヶ月の間に3匹の猫が亡くなっていた様です….
なんとも切ないですが、高齢の飼い主さんにとっては猫を病院に連れていくという選択肢はないのだと思います。
相談者の姪御Aさんより
お昼代にとお志しを頂きました。
12匹の猫の手術を先生に託してこの日は帰り、
今日それぞれ猫を引き取りに向かいました。
Aさんに6匹を苫小牧に一旦戻してもらい、
残りの6匹をツキネコへ
ケアの必要な猫を中心に連れ帰りました。
耳ダニはほぼ全頭にいたので駆虫。
猫風邪の為、ワクチンできない猫も多かったです。
子宮が癒着していた雌猫もいました。
ケアに少し時間がかかりそうですね????
今回は姪御さんが責任を持って早めに相談してくれたのが良かったと思います。
この様な高齢者の問題は嫌になるほどあり、
特に地方は掘り出せば恐ろしいほどあります。
一団体で解決できる問題ではないことを
道民の皆さんにもぜひ知って欲しいと思います。
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