終わらない、、、高齢者の多頭飼育とゴミ屋敷問題。
後志振興局と小樽保健所から、相談の入っていた案件。
《小樽》
また、また、また、またまたまた……
どれほど小樽の案件に向き合ってきたか数えきれません。
多頭飼育の飼い主が病気で緊急入院
猫達の生き場所が無い。
今までは丸投げの様な多頭飼育案件も多く、医療費や費用の捻出にも頭を抱えることが多々ありました。
ただ、職員さん達が市民の相談に真摯に向き合っているのは伝わってきます。
行政ではできない部分は民間のボランティアに託されます。
銭箱のボランティアの瀧さんと同行して現地に向かいました。
すぐに????サクラ耳カットされた猫が散歩してるのに出会いました。
この地域は小樽のボランティアの青山さんが既に
TNR活動を行い地域猫として取りまとめている場所です。
一言で言えば簡単ですが
この行間の中の出来事や行動
どれほどのご苦労をされたかと思うと、、、
お察しします????
すでに後志振興局の職員さん達が現地で
動かれていました。
手入れされていれば素晴らしい庭とお家。
もう玄関から匂いが充満しています。
振興局のSさんが細い小さな身体で、猫達が生き延びれる様にと面倒を見てくれていました。
(*普段は青山さんが餌やりに通っているそうです)
このお宅で繁殖した猫と、他の野良猫達が入り混じっている様で、近隣の方達からのクレームも多いそうです。
猫達も可愛がってくれる方もいれば、
糞尿被害等で疎まれる方もたくさんいるようです。
もっと町内会や地域で向き合ってくれればいいのですが、残念ながら臭いものには蓋的な風潮がまだまだ多いですね。
ゴミ屋敷化が思った以上でした。
匂いと虫
なんでこんな軽装できたの?
自分????????
職員さんも本当にご苦労様です。
猫の頭数をしっかり確認していました。
出産した猫がいたそうですが、札幌の個人ボランティアさん達が引き出したそうで、ちょうどこの日も現地に来ていました。
きれい好きな猫が身の置き場がありません。
これでは外の方がいいに決まってる。
小樽をはじめ地方の高齢者のこの様な案件は後を断ちません。
最初の1匹さえ生殖制限さえしてくれれば
こんなことにならないのに、、、
もうね
嫌になるほど伝えている
【適正飼育】いつになったら浸透するのでしょう⁉️
この様な現場をみるにつけ
怒りと悲しさと切なさの渦に巻き込まれて
気持ちがドーンと落ち込んでいきます。
そこから這い上がるには猫をレスキューするしか無いのです。
今後は振興局と協力して猫の捕獲⇨保護をして行きます。
小樽は好きな街ですが、猫に関してはなかなか
適正飼育が浸透していません。
小樽の皆さん
この現状をいつまで見て見ぬふりをするのですか?
近所の方に少し手を差し伸べて見ませんか?