高齢者の飼育放棄が止まりません。
この可愛らしい猫は
《コッコちゃん》12才です。
１ヶ月ほど前
スタッフのジェイミーとペットシッターの依頼があり出向きました。
相談内容は長期のペットシッター
市内ではありましたが、距離があったので
通うのか一旦引き取りするか判断する為です。
ご親戚からはそれとなく情報をもらっていましたが、家の中に一歩入りやはり驚いてしまいました。
こちらのお宅はゴミ屋敷ではなく、とにかく『物』で溢れていて歩く場所もままならないほどでした。
狭い部屋に観葉植物が所狭しと並んでいます。
趣味も多彩な方な様で、とにかく物で溢れていました。
『昔の人は食べる物にも苦労したからなかなか、物が捨てられないのよね…』と言われたことがありました。
高齢者の方達は生活が安定しても、物を捨てれない方が多い様です。
猫のグッズやご飯もたくさんはあるのですが、、、
親戚の方が遠くから面倒を見にきていて
お気の毒なほどでした。
これを片付けるのは大変なことですね????
お婆ちゃんの家って多いですよね
この感じ。
私は貧乏時代も長かったので、物を捨てれないタイプです。
ただ、最近はできるだけ必要な物だけに留め、
シンプルに暮らすように心がけています。
もちろん個人の趣味ですから問題はないのですが、、、
肝心の猫の姿は全く無く
探すことも出来ず
捕獲器を仕掛けることになりました。
飼い主さんは認知症も進んでいるとのことで、
飼育放棄をお勧めしました。
どんな猫さんなのかわかりませんが、このまま飼い続けることは不可能と判断したのです。
代理で親戚の方が引き取り代等のお支払いを約束してくださいました。
高齢者の飼育放棄問題がたくさんあることもお伝えしたところ、理解してくださり画像の使用も快諾していただきました。
現在、コッコちゃんはニャイダーハウスのバックヤードで生活しています。
高齢なこともあり慎重に状態を見ていましたが、やはりご飯の食いが悪くスタッフも苦労していた様です。
このところやっとボランティアさんに甘える様になり、コッコちゃんの様子がわかる様になりました。
以下ボランティアhitomiさんレポート
⬇️
目指せ☆脱引きこもり❗キャリーバッグに引きこもってた〈こっこ〉ちゃん、
最近ちょこちょこ出てきて甘えるようになりました。
まるまるふわふわで可愛い女の子。
12才という年齢ですので保護施設暮らしのストレスは少し心配????
一日でも早く永年預かりさんが見つかってくれたらなと思ってます。
そっと寄り添ってくる甘えん坊のこっこちゃんと一緒に暮らしてみませんか？
hitomi
あまり移動をしたくないので、しばらくニャイダーハウスで面倒を見ています。
長期の預かりや永年預かりなど考えていただけると嬉しいです。
＊ニャイダーハウスは現在
毎週日曜日のみ
完全予約制・寄付制にて営業しております。
ご予約はツキネコカフェまで
☎︎011-641-8505
アニマルドネーション
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