小樽市の問題を伝えたい〜新しい多頭飼育案件〜
私の小さい頃、
どこにでもあった昭和のハエ取りリボンを見ることになるとは…
しかもハエでびっしり????
先週の水曜日、自分のお休みでしたが相談内容が
なんだか気になり雨の中、現場の視察に出向きました。
やっと見つけたお家
見て取れました。
猫たちの状態はそれほど悪くはありませんが、この状態が10年ほど続いているようです。
粗相が酷く(そりゃ猫もおしっこするところが無くて辛いよね)
とても不衛生な状態です。
一緒に住んでいる息子さんも健康状態に問題がある生活保護家庭です。
ツキネコに繋がったのは、市の相談員さんからだそうです。
ただこれは猫だけの問題ではなく人間側の問題でもあるので、できれば町内会や地域や市として向きあってほしいと心から思うのです。
民間のボランティア団体に丸投げでは、何か違うかなと、、、
そしてこの多頭飼育崩壊現場も
小樽市です。
実は私もこの日、戻ってからお腹の調子が悪くなりました。
でも全頭引き上げてくる場所などないのです。
これまでも多頭飼育崩壊の案件が一番多いのも小樽市ですが、やはり市としてこの問題が取り上げられることは難しいのが現状です。
何度も言いますが小樽市には猫の収容施設がありません。
ですから保護団体や個人ボランティアさんに頼らざるを得ず、今までも殆どの案件が丸投げ状態です。
今後私たちは各市町村に陳情書を作成する予定です。