小樽市の問題を伝えたい〜TNR活動報告①〜
無知な餌やりにより一気に増えてしまった
のら猫達。
その生活は過酷としか言えません。
お腹がいっぱいになればそれで幸せと言えるでしょうか？
車輌の通行頻度も高く大きな車に潰されてしまう猫達。
鳥に捕食されたり、猫風邪で命を落とす子猫達。
前回、見かけた子猫はもういませんでした。
餌やりの是非については思うところがあり過ぎて
なんと言っていいのか、、、
60〜70匹は居ると思われた猫達ですが、原因はわかりませんがこの夏で一気に減ったようです。
短時間いるだけで餌やりと思われる車が何台か
通りすぎていきます。
＊この場所は通行不可なのですが….
小樽市保健所と公安とボランティアで協働で
TNR活動をすることになり、8月22日から
捕獲作業に入りました。
この日はスタッフのゆりかと参加。
夕方の17時から集まって捕獲を開始しました。
《おたる樽ねこ》のメンバーも頑張ってくれました。
比較的人馴れしている猫達は次々と捕獲器へ
＊保健所さんや樽ねこさんが事前に告知ポスター（捕獲のために餌を与えないでください）
を貼っていたのも良かったと思います。
子猫を保護できました。
あちらこちらに仕掛けた捕獲器にどんどん
猫が捕獲されていきます。
陽が落ちるの早くなりあっという間に辺りは暗くなってきます。
捕獲された猫を運び一旦、ケージに振り分けて
新たに捕獲器を仕掛けます。
思った以上に猫達を捕獲することができました。
猫風邪で目は癒着しているシャム系の子猫と
他にキジトラ子猫3匹。
私はこの日別件で小樽市桜から相談があった案件の子猫3匹の引き取り予定がありました。
皆さんに後はお任せして一足先にこの子達を連れて帰らせてもらい、相談者のお家に向かいました（札幌と違い道路が複雑な上に坂が多い小樽。ナビがあっても迷ってしまいました????）
3ヶ月くらいの子猫3匹です。
どうにか猫を引き受けツキネコカフェに戻ると
灯りがついています。
会計スタッフのさやかが、仕事で残ってくれていたのです。
一緒にケアにはいってくれて本当に助かりました。
8月は連日怒涛のイベント、譲渡会ラッシュで息つく暇もありません。
前日にはソーシャルビジネスセミナーに参加。
この日の捕獲作業
23日のTNR手術へと続きます。
24日にはヤギ兄さんの卒業というツキネコにとっては大切な記念の日が待っています。
嗚呼、、、
つ
づ
く
。
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