千歳案件〜適正飼育の浸透を目指せ〜
流石に地方の案件が続き疲労が溜まってきていましたが、昨日は千歳の案件に出向きました。
相談者さんはご本人ではなかったのですが、
猫達の様子が心配だと何度も連絡が入ってきていました。
久々に猫管理スタッフの木戸口と出向いてきました。
こんなことでもなければ、営業中は忙しくてお互い話をする暇もなかなかありません。
車中で色々話ができました。
木戸口はツキネコ立ち上げの当初から、
苦楽を共にしている信頼できるスタッフです。
1時間ほどで千歳に着きました。
相談者さんのYさんと待ち合わせて飼い主のUさん宅を訪問しました。
ケージには大きな雄猫が!
千歳市内の市営住宅内での高齢者の猫問題でした。
こちらもYさんが調べて繋げてくれました。
何と!代表のSさんは偶然にも当団体にも足を運んで支援物資を届けてくれたことがあるそうです。
押入れに固まっている猫たち。
野良猫を引き入れ飼っていましたが、去勢・避妊を怠りやはりあっという間に増えてしまったようです。
ペット不可の集合住宅ですから、苦渋の選択で
物置のようなところで隠れて飼っていたそうです。
お宅は驚くほど綺麗に掃除されていて猫がいるようには思えませんでした。
メス9匹の合計11匹だったのですが、紆余曲折あり数匹外に逃げてしまい、《あかつきニャンコ》さんが捕獲器を仕掛けてどうにか捕獲してくださいました。
残り1匹だそうです。
昨日は生後1年未満と思われる
子猫2匹を連れ帰りました。
相談者のYさんが色々なところに相談して、どうにか当団体とあかつきニャンコさんに繋がり
動き出すことができたのです。
本日、市の住宅課の担当者さんともお話しすることができ猫の退去期限をどうにか伸ばしてもらえることになりほっとしました。
明日、病院の予約が取れたので全頭生殖制限に行くことになりました。
激しい展開です。 ダイジョウブカ ?ジブン…
もうすでにお腹の大きい猫もいるようです。
若い猫達なので譲渡を加速させて、問題解決できるように頑張ります。
今回は地方の個人ボランティアさん達と協力することができ、大変助かっています。
地方で頑張っているボランティアさん達にもエールを送りたいと思います‼️
《あかつきニャンコ》