ケアマネさんからの相談《リーちゃん》
20才
飼い主さんはアルツハイマーの症状も進行していて、猫の詳細もよくわかりませんでした。
20才まで行ってないんじゃないかな、、、



3日間、ケージの中で身じろぎもせず
水もご飯も全く口にしませんでした。
触ろうとすると興奮して怖がるばかり…

身体はしっかりしていますが、このままいけば衰弱するのは目に見えています。



心配して会いに来てくれたのは
当団体の預かりボランティアのピュアさん。
ケアの難しい猫や、高齢猫を預かりしてはしっかり面倒を見てくれます。
動物関連のお仕事をしているので、私たちも安心してお任せできる方なのです。
病院で見てもらったところやはり脱水症状が出ていたので点滴をしてもらい、自宅に連れ帰ってくれました。
高齢猫は環境の変化が一番怖いのです。
ご飯を食べなくなり脱水⇨胃ろうの手術⇨チューブでこまめに栄養食を補給しなければなりません。
金銭的にも、スタッフの負担も一気に増えてしまいまい、我々も疲弊していきます。
そんなことが続き高齢猫の引き受けを、
一時期お断りしていたこともありました。