供血で繋がった命。
6日は清掃消毒日
お店はお休みですが、スタッフはそれぞれ掃除や猫のケアに明け暮れていました。
そんな時に1本の電話が鳴りました。
〔飼い猫が手術後、容態が急変して
緊急に輸血が必要になったとのこと。
色々手を尽くして探したが供血の猫が見つからないとのこと。
どうにか供血猫がいませんか?〕と
悲痛なお電話でした。
もちろん
大至急健康そうな猫を2匹をチョイス
小樽多頭飼育崩壊案件の《マイコン》
体躯も大きく元気な猫です。
親娘の多頭飼育案件の《じんがさ 》
こちらも大きな立派な身体です。
血液が適合しない場合もあるので
2匹必要とのことでした。
いってらっしゃい!
頑張れよ〜!!
供血も無事に済みその日の夜、猫を連れてきてくれました。
その際に御礼を出されたので
『困った時はお互い様です。
うちは元気な猫がたくさんいて、
皆さんにそうしているので結構ですよ』とご辞退しました。
それでも受け取ってほしいと仰います。
『もしそうなら、それは猫ちゃんが元気になってからから考えてください』と伝えました。
それでも飼い主さんは
『それじゃここにいる猫たちの為に寄付させてください』とお手紙とともに
寄付をしてくださいました。
ありがたいことです。
その後
どうなったか心配していたら
担当の病院様から電話があり
無事に退院できたとのご連絡を頂きました。
良かったーーー!!!
そして元気だと思っていたじんがさの
血液中の数値が少し心配があるので
マイコンとじんがさには
美味しいご飯をたくさんあげました。
飼い主さんからは『いきなり電話したのに対応してもらい本当に助かりました』と
とても喜んでくださっていました。
当団体では供血などできるだけご協力させていただきます。
もちろん無料ですので各病院様もお困りの際は遠慮なくご連絡ください。
当団体の猫たちが、まわりまわって他の猫たちを助けることができ
とても嬉しいです。