生き延びた命 《じゅんじゅん》幸せににゃ〜れ❗️
飼い主さんが急逝
家に2ヶ月間取り残された《じゅんじゅん》
幸せの軌跡。
ツキネコに来た時は流石にボロボロだったじゅんじゅん
その身体はガラガラで一体どうやって生き延びたのか。。。
一度は痙攣を起こし
もうダメかと思いましたが、その後は軌跡的な回復力を見せました。
アメリカに住む妹さんは、急逝したお兄さんのお葬式や部屋のかたずけや
諸々をこなしとても疲れ切っていましたが
じゅんじゅんのこともアメリカに連れ帰りたいと日々想いを巡らせていたようです。
ただ、今のじゅんじゅんの体力では
流石に心配なのと、この魅力的な猫にはいくらでも里親さんを見つけられるとお伝えしていました。
お兄さんのことで帰省されて、遊びに来てくれたのですが既にじゅんじゅんは卒業していました。
私たちの考えは当方の施設にいるより、
1日でも早く里親さんの元に卒業させることです。
会えなくてとても残念がっていましたが
じゅんじゅんが幸せになったと聞いて安心してくれました。
せっかくアメリカからお子さんも一緒に来札されたので、近所で楽しめそうなところということで
《チョコレートケーキファクトリー》にご案内して来ましたよ。
楽しんでくれたかな?
妹さんとは色々お話をさせていただきました。
お兄さんのことは私もよく覚えていて
なんだか気になる方でした。
病気を抱え孤独の中にあった一筋の光は
《猫》でした。
でも
結局、自分で守れないのなら飼うことは諦めるべきだったと思います。
彼は同じ過ちを繰り返していたのです。
人間は本当に弱い動物ですね…
じゅんじゅんは卒業しました❗️
飼い主さんは
天国できっと喜んでくれるに違いないと
思っています。