日々の活動報告

レスキュー案件

2016.10.30

南ぷ猫レスキュー〜被災地の猫〜

今日もNさんは札幌から南富良野に
出向いていました。
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前回出向いた時に見かけた猫が妊娠しているのではないかとのことで画像が送られてきました。

確かに妊娠しているようなので保護しようと話がまとまりました。
ギリギリまで捕獲を試みましたが、
残念ながら捕獲器には入らず…
夕方まで粘ったそうですがタイムアップ。
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すでに雪景色の南富良野
この光景を見ると切なくなります。
家の中でぬくぬくしている猫達とのギャップが切なすぎるからです。
十二分に冬対策をしてきてくれていますが、北海道の寒さを生き延びるのは大変なことなのです。
猫は野生動物ではありません。
人間が愛して護ってあげなければならない
【愛護動物】なのです。
この認識さえ知らない方がたくさんいるのです。
現地の方との連携でご飯もしっかりもらえていますが、山中の冬の寒さを乗り切るのは厳しい現実です。
現場を行き来しているNさんの心中を考えると、なんとも言葉が出ません。
私も今年中にはもう一度現場に出向きたいと考えていますが、なかなか時間が許しません。
毎日葛藤の日々
『1匹でも助けたい』の想いを胸に
猫を取り巻く現状をお伝えしていきたいと思います。