宮の沢《一気に増えてしまった猫達を幸せにしてあげたい!》案件。
気になっていた宮の沢の案件。
相談者さんがしっかり面倒を見てくれているので、安心はしていたのですが
気がつけば1ヶ月以上経っていました。
先日、久しぶりに現場に出向きました。
相談者のTさん
アドバイス通り面倒見ているひと部屋で猫たちを住み分けさせていました。
というのも最初に見かけた生まれたての子猫。
2匹は残念ながら捕食されて命を落としています。
猫の多頭飼育の場合にはよくある光景です。
*子猫がたくさん生まれた場合も母猫が弱い子猫を捕食してしまうこともあります。
今回の場合は一気に雌猫たちが出産してしまい、猫たちのストレスがピークになったのかもしれませんね。
Tさんがしっかりお世話されているとはいえ、もうすぐ雪の季節を迎える北海道。
寒さ対策や除雪など、このままではTさんご家族の負担も大きくなるのでどうにか
加速していかないと間に合いません。
北海道の保護活動は《雪》がひとつのボーダーラインとなります。
家の中では子猫たちが楽しそうに遊んでいました。
成猫達もストレスなく生活しているようです。
カレンダーの裏に猫たちの確認表を作り管理していきます。
見事に牛柄が多いです。
ツキネコカフェのちょびひげブラザーズも
このグループです。
なんと❗️20匹以上いたようです。
改めて驚かされました。
残り3匹の避妊,去勢
子猫達の検査,ワクチン接種
随時保護して里親探しに移行していきます。
実は前回連れてきた親子猫(ちょびひげブラザーズ)
母猫もそのまま里親探しをするはずでしたが、母性が強すぎたのなかなか人馴れせぜ
一旦この現場に戻しました。
比較的人馴れした猫から引き上げて里親探しをしていきます。
打ち合わせを済ませて、外の犬小屋に。。
この案件が片付いたらこのハスキーをご自宅に連れて行くそうです。
毎朝5時半にはこの現場にお世話に来ているご家族
*ちなみにこの犬猫たちはご親戚の犬猫です。
「どうしてそこまでするんですか?」
とお聞きしたところ
以前から犬のお世話には通っていたが、
飼い主さんが餌やりしていた半外飼いの猫達。
その猫たちの世話をする人が誰もいなくなり、見かねてお世話しだしたそうです。
やはり毎日お世話するうちにすっかり情がうつってしまわれたそうです。
外の小屋にいる臆病なハスキー
ずっと小屋の中に1匹では切ないです。。。
本来の飼い主さんの生活は広い敷地や建物を見ても、以前の羽振りの良さが伺えます。
ただ高齢になった時大型犬の行く先なども含め、しっかりと愛護動物と生活することを考えなければこのような状態に陥るのです。
野良猫に餌やりをして避妊・去勢しない高齢者の中によく聞くのが《かわいそう》という言葉です。
繁殖を繰り返しズタズタになった雌猫や、捕食される子猫をを見てきた私としては
やはり生殖制限の大事さを訴えていくしかないのです。
早く案件を解決して内気なハスキー君
Tさん家族の一員にさせてあげたいです。
代表 吉井
犬が苦手と思われていますが
実は子供の頃、近所の犬が出産してどうしても赤ちゃんワンコを見たくて近づいたところをガブリ。
いつもは全く噛まない犬に噛まれ
トラウマになったのです。
犬は好きなのですがお世話が大変なことと、愛情表現が強すぎるので疲れてしまうのが本音です。
管理センターでも猫舎は平気なのですが犬舎の前を通るのが苦手です。
あの訴えかけてくる視線が耐え難いのです...
当団体では犬の保護はできませんが犬の保護団体の仲間も出来て、情報交換しながら北海道内の犬猫の問題に取り組んでいきたいと考えています。
わたちたちはその分元気になりましゅ。
大きくなったら手術するんだって
早速、預かりボランティアさんの元へ。
あと8匹ほど保護予定なので
頑張ります❗️
応援よろしくお願いいたします。