日々の活動報告

レスキュー案件

2016.01.27

今 伝えたいこと。

スタッフの滝澤です。
FBやアメブロでお伝えしている【多頭飼育崩壊案件~親娘に穏やかな日々を~】
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この多頭飼育崩壊案件は最初の現地への立ち入りと捕獲に私も同行しました。
玄関を開けた時の衝撃というか、ショックはすさまじくここで人が生活をしていることに驚きを隠せませんでした。
人は環境に慣れて順応してしまうので、この状況は飼い主さんにとっては日常になっていたのだと思います。
ただ、このままでは良くないと本人なりに感じたことで、当団体へ相談に来たのだと思います。
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ちょうどクリスマス目前だったのですが、ここには小学生の女の子も住んでると聞いて「こんな状態でクリスマスやお正月を迎えるの!?」と思うと何とかしてあげなきゃ、という気持ちしかありませんでした。
私は現在、2歳の子を育てています。
もし自分が同じ状況になってしまったら…我が子をこの環境で育てなきゃならなくなったら…と重ねてしまい本当に心からいたたまれなくなってしまったのです。
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これまで年末と年明けに2度掃除に入り、現在まで29匹中26匹を引き出して来ました。
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2度の掃除の後、飼い主さんは残っていたゴミを処分し猫たちのお世話も出来るようになりかなり改善が見られました。
あの時、すぐに掃除に入ったことが良かったと思いましたしとても嬉しかったんです。
親娘を救うと共に猫を救う。
-猫と人を繋ぐ-をコンセプトにしているツキネコ北海道の真骨頂ではないでしょうか。
猫だけを助ければ解決する問題ではないことが露呈した案件だと思います。
猫の問題は結局は人の問題ですから。
しかしながら、私たちは猫を救う活動をしています。
通常の相談案件では、猫に係る医療費や飼養代は相談者さんからも負担頂いています。
今回のケースでは30匹弱の猫の金銭負担は飼い主さんから頂くことは難しいのです。
年末には夏から取り掛かっていたもう一件の多頭飼育崩壊案件・豪邸猫レスキューの最後の猫たちを10匹以上引き出して来ました。
2店舗のお店、保護部屋は真冬だというのに、キャパオーバーとなっています。
さらに、全ての猫たちの医療費が毎週数十万円となりいくらカフェなどで収益を上げても足りない状況です。
もし、何かご支援を考えてくださる方がおりましたら猫たちの為にご寄付・募金をお願いできませんか?
店頭や振込以外にもネットでクレジットカード決済も可能です。
サポート会員は、毎月1000円~無理のない額ではじめられます。
このほか、お店を利用頂くことやグッズを購入頂くことが支援になります。
猫を救い、さらには人を救う活動に手を差し伸べて頂けませんか?
自分が出来る事を出来る範囲で構いません。
何卒よろしくお願いします!