日々の活動報告

レスキュー案件

2016.01.21

多頭飼育崩壊案件 親娘に穏やかな日々を〈9〉

昨日はお休みの日でしたが、やはり気がかかりだったこの案件。
私の仕事のパートナーで、児童養護施設のボランティアにも参加している
矢後にも同行してもらいました。
彼女の 交友関係の広さと知識は素晴らしくどんな問題も解決してくれます。
猫の問題には殆ど関わることはないのですが今回はお子さんのこともあり、
相談に乗ってもらうことにしました。
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お宅を訪ねてすぐにわかりました。

『気』が朗かに変わっていたのです。

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猫トイレやケージの中も掃除されています。

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 あんなにあったゴミもかなり捨ててありました。

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残りの猫は5匹

この日は2匹を連れ帰りました。

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お子さんが勉強をしていたので一緒に勉強をしたり、お掃除のお手伝いをしてもらいました。

実は茶色い汚れは油汚れではありません
ハエの糞なのです。
キッチンペーパーに洗剤を浸し汚れをつけていきます
新しいカーテンも買ってあったので、カーテンレールの上をきれいにしました。
お母さんの目の淀みが少し薄らいでいました。

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今回はこれを届けたかったのです。

新しい炊飯器を格安でゲットしたのです。
台所周りも掃除して、きっとこの日は久々に炊いたご飯を食べれたと思います。
前回スタッフの瀧澤がカーペットを持って行ったのですっかり部屋らしくなっていました。
今後は行政のサポートや地域のサポートを受けれるようにアドバイしていきます。
実はすでに根回しもしていて、連携を取っていく予定です。
なぜそこまでするのか?
不思議に思う方もいるかもしれませんが、このように行政の狭間で見落とされていく人たちもいるのです。
私たちは民間団体だからこそ柔軟な発想で動きが取れるのです。
多頭飼育崩壊案件図らずも関わっていくたびに、私たちの使命は『猫』だけに止まっていないのだと強く感じます。
動物愛護団体として新しい形を作っていきたいです。