拡散希望!札幌市動物管理センター 収容数が100匹超えです
札幌市動物管理センターから電話が入りました。
『多頭飼育案件が相次ぎ、収容数が100匹を超えてしまいました。どうにか協力して貰えませんか?』
現在、動物管理センターでは3件の多頭飼育案件の引き取りを同時期に行い、今後も50匹程の案件収容の可能性があるとのこと。
すぐに動物管理センター 福移支所へ向かいました。
猫舎はもう手一杯
普段は使わない犬舎にケージが立てられ
職員さん達も忙しそうに、走り回ってています。
感染症はすぐ蔓延してしまいます。
ワクチン落ちで元気のないグループもいました。
片目が大きく腫れあがっていた子は避妊手術の際に、センターで眼球摘出してもらったそうです。
この子を引き出しました。
このグループは栄養不良の様でみんな痩せていました。
説明を聞くスタッフの瀧澤
ツキネコオープンからの古参です。
猫相談を一手に引き受けていて、一日中電話がなりやまないことも。
すっかり頼もしくなりました。
ツキネコ北海道では、人馴れしている成猫は100%譲渡されるのでとりあえず第一陣として、譲渡が出来そうな猫を6匹を引き出してきました。
【緊急!】猫の多頭飼育崩壊が複数発生し、センターの猫の収容頭数が90匹を超えています。職員総動員で工夫しながら飼養管理を行っていますが、収容頭数も過密状態で限界に近い状態です。少しでも多くの猫に新たな飼い主さんとのご縁をお待ちしています。 #猫 #飼い主募集中pic.twitter.com/hluXcsBVUJ— 札幌市動物管理センター (@sapporo_dobutsu) 2023年6月28日
もう、既に他の団体や個人ボランティアさんも引き出しをされていて、少しずつ減っているようです。
現在の札幌管理センターは残念なが当団体より
収容規模はかなり小さかったのですが、現在
北海道唯一の《認定NPOしっぽの会》さんを中心に新設に向けて動かれ現在新施設工事が着工されています。
札幌動物管理センターはこの10数年で朗かに様々な部分が改善されてきました。
民間団体との連携も少しずつではありますが、取れる様になってきました。
正直、
行政が全くと言っていいほど動かず、
なぜ民間団体がここまでしなければならないのかと反目した時もありました。
今は現場の職員さんはじめ行政側の努力で多頭飼育崩壊案件等に着手されているのは、本当に心強いです。
数年前の札幌280匹オーバーの多頭飼育案件も、センター主導の元、あっという間に譲渡が進みました。
ただ、
残念なことに北海道内
地方の動物行政はまだまだ立ち遅れているのは否めません。
改革がまだまだ必要です!
センター内にある動物慰霊碑
ここに政五郎はじめツキネコの猫達が全て合祀されているので、手を合わせてきました。
どうぞ安らかに。。。
不幸な猫が1匹でも減ります様に。
毎月定額でのご支援ができます。
継続的なご支援をいただくことで安定的な保護活動が持続できます。