帯広多頭飼育崩壊案件②
30匹前後と思われた帯広多頭飼育崩壊案件。
4月8日 初めて現場に入りました。
代表の吉井です。
良質のご飯と、大きなトイレ、次亜塩素酸水や掃除用具一式
つなぐさんへも支援物資を車にパンパンに詰め込んで約200キロをひた走ります。
外観からはとても壮絶な飼育崩壊が起きていることは
微塵も感じられません。
えっ？どこに猫がいるの？
と思ったらこたつにみっしり。
でもそんなにいる様に思えない、、、、なぜ？？？
すでに帯広のボランティアグループ《つなぐねこ》のメンバーと相談者さんが
毎日お世話に入って掃除も進んでいたので、大掃除もあっという間に
終えることができました。
やはり臭いは多頭飼育崩壊独特の臭いです。
なぜこの場所を大掃除するかいうと、流石に繁殖シーズンに突入して
全頭をいっぺんにツキネコに保護するのはかなり無謀なこととなります。
つなぐねこさんにこの場所でしばらく面倒見てもらう為に
猫と人の衛生管理が必要になるのです。
特に押入れのこの場所は糞尿がこびりついていたので、
次亜塩素酸をジャバジャバかけてこそげ落とします。
つなぐのメンバーさんが台所から包丁を取り出してきました🔪
怖っ！！
でもそのお陰でかなり綺麗になりましたよ〜
ちょうど、月光山荘にジョイントマットがあったので
敷くことにしました。
見違えますね！！
実は
台所の裏に20匹ほどが隠れていて、個体管理をするのが大変だったようです。
なんと⁉️
50匹近くの猫がいることが判明しましたΣ（・□・；）
札幌からツキネコのボランティアの《とくぽん》
永年預かりのアンケート調査に尽力してくれています。
この日は日帰りでお掃除と猫の搬送をしてくれました😭
釧路からつなぐのボランティアの《ゆきえさん》
ツキネコにもいつも支援してくれています。
今回、お誘いしたら二つ返事で引き受けてくださいました😭
相談者さんもほぼ毎日お掃除に参加してくれていいるそうです。
今回、どこに相談してもいい返事がもらえず途方に暮れていたところを
つなぐさんがすぐに引き受けてくれたことに、心から感謝している様子でした。
塩田妙玄さんもお掃除に参加して頂きました。
プライベートで十勝を楽しむ予定でしたが、多頭飼育案件に
巻き込んでしまいました。
ゴメンナサイ🙇♀️🙇♀️🙇♀️
しかもつなぐさんにお心付けまで。
とくぽんには掃除後すぐに体調の悪い5匹の猫達を連れ帰ってもらいました。
つなぐのメンバー
個体管理やケアはんぱないです。
お世話になっている動物病院さんも協力して頂けてるそうです。
そしてリレーを受けたツキネコスタッフも流石のスピード感でした。
次の日には先生をお願いしてすぐに検査⇨預かりさんに託していました。
秒です！！
自慢のスタッフです😼😼😼
「昨日きた5匹、みんな女の子で、ウイルス検査と検便しましたが《ノンキャリアの虫もなし》でした❣️
甘えたり散策したり、彼氏も出来ました😻」
ツキネコスタッフ
1ヶ月〜2ヶ月くらいで少しづつ引き出しして、譲渡に繋げて行きます。
お陰様で人馴れしている子が多いので迅速に進みそうです。
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