絵本の紹介『にんげんみたいな猫』
ある日、おいらはひとりぼっちでちいさなはこにはいっていた。
どうしておいらはひとりぼっちでここにるんだろう・・・・・・
『にんげんみたいな猫』
文: 園木まさ https://tosu-plus.com/ehon-sonoki/
絵: とがわみどり
¥1,100で販売開始です。
読み聞かせ朗読QRコード付き。
*売り上げの一部がチャリティーとしてツキネコに寄付されます。
ちょっとシュールな大人の絵本
ぜひ手に取ってみてください。
【あとがき】
この物語のモチーフは、愛知県出身で、鹿児島県屋久島で暮らした後、
佐賀県有田町に移住したご夫婦です。
ご夫婦は、屋久島にいたころから、猫を題材にしたアート作品を制作されています。
木彫りのネコや、陶磁器で生み出されたネコは、二足歩行の様子で、人間ぽさを抱きつつも、
どこか浮世絵離れして見えます。忙しい日常に追われている中、ふと
「ネコになってみたい」なんて思ったことのある方は少なくないと思います。
なんとも言えない雰囲気を醸し出す二足歩行のネコを見ていると、
逆に人間になりたいと思っているネコもいるのではないかと思えてきました。
誰かや何かとすれ違ってしまうことは、だれにでもあることでしょうが、
ちょっとだけ相手のことを想像してみると、違った景色がみえてくるのかもしれません。
ご夫婦の創作活動から生み出される「人間みたいなネコ」から着想を得て、この物語を創作しました。
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ツキネコのにんげんみたいな猫
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