日々のこと

　7月20日

利尻島の海の駅にスタッフのジェイミーと降り立ちました。

代表の吉井です。

個人的には20代前半に観光に一度っきり来たくらいで、殆ど覚えていないのですが、、、

札幌から稚内まで車で約340キロ

稚内から利尻まで約52キロ

フェリーに乗り移動だけで8時間くらいかかります。

『飛行機で海外に行けるね〜』って言われるくらい北海道はでっかいどーー！！なんです????

利尻島は利尻富士が真ん中にあり周囲60キロ弱

車で1時間半ほどで回れるくらいの小さな離島です。

雄大な自然と豊富な海の資源で漁業と観光で

栄えている島です。

利尻昆布はあまりに有名ですね！

今回の目的はこの小さな離島で奮闘している

安達さんの活動を視察させてもらうことが1番の目的です。

ちょうどいいタイミングで、動物病院のないこの島で臨時動物病院をするとのことで

サポートもさせてもらうことになりました。

不妊手術の専門医《Mobile Vet Office》の大門先生と日程を合わせて島に入りました。

＊2名の先生たちは飛行機で✈️ 札幌から1時間だそうですΣ（・□・；）

初日は飼い猫の受診相談日だったので、私たちは

安達さんのご夫婦が営むお宿で休ませてもらい、

島内をぐるっとひとまわりして、ゆっくり♨️温泉を堪能させてもらいました。

ジェイミー宿の裏にある海岸で釣りを楽しんでいましたよ。

オケラだったのは内緒です????????

もう一つ特筆すべきは、宿のすぐ隣に保護猫カフェをオープンさせていました。

ご主人や仲間達が手作りで、可愛い保護猫カフェができあがっていましたよ。

しかも清潔にしっかり管理されていて本当に驚きました。

こちらのカフェは安達さんちのお嫁さんのあやさん中心に、ボランティアさん達がしっかりお世話に入ってくれているそうです。

想像以上の活動内容に驚くばかりです。

安達さんは元々猫が好きだったわけでは無く、逆に苦手なくらいだったそうです。

家族が飼い出した猫と関わる様になり、気がつけば猫の問題が島にもたくさんあることに気づき、、、気がつけば猫に関わる生活にどんどんなってきた様です。

その辺りも私と似ている気がします。

最初は家族にも周りも理解してもらえず、

孤軍奮闘

ご主人だけは寄り添ってくれていたとのこと

＊う、羨ましい、、、

もちろん今では家族や周りの方の理解を少しづつ得られて、手探りで活動を続けているところに

ツキネコとご縁がつながりました。

今回、安達さんから色々なお話を聞けたので

お伝えしていければと思います。

代表の安達さんは宿の仕事もビッシリある中、

飼い主さんへの手術へのアナウンスや、各手配、準備等目に見えない仕事が大変そうでした。

ちょうど宿にいた時に飼い主さんが猫を連れてきたところに遭遇しました。

獣医さんがいなく島の人たちは避妊や去勢という選択肢は長いこと無かったかもしれません。

猫達にとっても辛いことです。

定期的に臨時動物病院が開設されれば本当に良いこと尽くしですね！

安達さんの行動力に驚かされるばかりです。

ご縁を頂き利尻島までやってきて本当に良かったです。

私もとても刺激を受けました。

つづく。。。

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