日々の活動報告

日々のこと

2021.03.24

◉アニマル・ドネーション様より寄付のご報告。

公益財団法人
アニマル・ドネーション様より
ツキネコ北海道にご寄付頂いた多頭飼育案件の
ご報告がありました。
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https://www.animaldonation.org/blog/usage_report/21151/

今回、ご支援頂いた案件がこちらです。
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北海道内から入る相談の中で当団体が積極的に取り組んでいるのが、多頭飼育崩壊案件です。
地方では解決方法が見出せない場合が多く
手付かずの案件が山の様にあるとおもわれます。
その殆どが飼い主の生活も破綻しており、自分達の生活が精一杯で猫の医療費など払えるわけもありません。
結果、当団体に殆どの医療費が重くのしかかり
NPO事業の存続の危機が何度もあったのです。
*多頭飼育案件ごとに支援者の皆さんに寄付を募る従来の保護団体の在り方にも、疑問が湧いてきたこともありました。
そんな中、当団体では一つでも多くの案件をスムーズに解決できるようなシステムづくりを目指そうと考えてきました。
行政との連携、支援団体との連携
重くのしかかる医療費をどうにか分担出来る様に
知恵を絞って来ました。
以前は諦めざるを得なかった飼い主への請求も
しっかりと行い、『月々1,000でも良いので支払いして欲しい』と根気よく説得して来た結果
少しづつ医療費の回収も出来る様になってきたのです。
*事務方の努力が実ってきた結果です????????
今回の案件では
⚫︎千歳市市役所
⚫︎石狩振興局
⚫︎江別市保健所
⚫︎公益財団法人 どうぶつ基金(多頭飼育案件の無料チケット交付)
⚫︎Mobile Vet Office (不妊手術専門病院)
⚫︎公益社団法人 アニマル・ドネーション
⚫︎NPO法人 ツキネコ北海道
この様に沢山の機関の協力の元、スムーズに多頭飼育案件の第一段階の解決をする事ができました。
*これから大変なのが里親探しです????
そして現在、企業様や寄付サイト様等
各方面からの支援の手が差し伸べられてきました。
その中のひとつが《アニドネ》こと
【公益社団法人 アニマル・ドネーション】様です。
公益社団法人アニマル・ドネーションが運営している、日本「初」の動物専門寄付サイトです。「寄付したいけど、どこに寄付をしていいのか分からない。」そんな優しい「キモチ」を「カタチ」にするお手伝いをアニドネが行います。

上記をコンセプトに多くの動物保護団体に寄付を行なっています。
当団体にも担当者様が来札され、厳しい審査を受けて寄付先として選ばれたことは大変喜ばしいことでした。
寄付者様からの善意を裏切らない様にと真摯に活動されているのがとても伝わってきて、私たちも身が引き締まる思いでした。
日本は社会貢献活動やボランティア事業等
こと動物関係に至っては、世界の先進国の中でも
立ち遅れている様に感じています。
当団体も寄付だけに頼らず事業展開による活動費の捻出を率先して頑張ってきましたが、
残念なことに理解されない場合も多いです。
そんな中、この様な寄付サイトからのご支援は
本当に、本当に助かっているのです。
アニマル・ドネーション様を通して寄付をすると
税金の寄付控除もありますので、ぜひご利用してくださいね。
アニドネ様にもこの場を借りて、改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。