千歳市多頭飼育案件❷
《どうぶつ基金》さんに申請していた多頭飼育案件の手術のチケットが届いたとの知らせを受け、かかりつけのMobile Vet Officeの大門先生に手術をお願いすることになりました。
母猫はかなり威嚇しています。
飼い主さんはコロナの影響もあり仕事も激減。
生活にも支障が出てきていることもあり、
千歳市にも相談。
猫の多頭飼育崩壊が『人間』の生活環境を脅かして、衛生的な生活ができなくなることも多いです。
この度も千歳市役所のIさんがすぐに対応してくださり、どうぶつ基金さんの多頭飼育チケットの申請がおりました。
石狩振興局の職員さんも駆けつけてくださり、
捕獲のお手伝いをしてくれました。
ペットシーツだらけ
前回もかなりの量のペットシーツや餌を持っていきましたが、あっという間に無くなった様です。
一部屋に適正な猫の数は2〜3匹です。
この猫達の捕獲が大変でした????????
逃げ惑い1階の犬のケージの中の段ボールに籠城。
お家の中も『物』が溢れていて、すばしっこい猫達を捕獲するのは重労働です。
今回、動画撮影に同行したスタッフのエミも
カメラを置いて捕獲に参戦
15匹の猫を病院へ
産まれたての子猫3匹哺乳ボランティアさんへ
*母猫と一緒に保護予定でしたが、威嚇が激しく捕獲の際に逃げられてしまったこともあり
別々にすることにしました。
出産間近と思われる雌猫1匹も、ボランティアさんにお願いしました。
この案件の猫達は目が猫風邪で潰れている子が数匹いました。
この哺乳猫もすでに目が赤くなっています。
これくらいだと酵素点眼で充分に良くなります。
*市販の場合はホウ酸水でも????
15匹中、人馴れしていた7匹をまずは引き受けて
里親探しをします。