日々の活動報告

レスキュー案件

2020.12.12

《苫小牧多頭飼育案件》 スタートしてます。

11月某日
スタッフのエミと以前から相談を受けていた
苫小牧の案件に出向きました。

相談をしてきたのは、飼い主の姪御さんのAさん。

叔父さんにあたる飼い主さんの生活が猫に侵食され始めてきたのを心配してのご相談でした。
現場を見て、猫達の様子を見なければ
その後の保護なども決めることができません
高齢ですが元気な叔父さん。
猫達をとっても可愛がっているのが
伝わってきました。

野良猫に餌を与えたところ、繁殖。

2〜3年くらいで20匹近くになっていました。
この案件でかろうじて良かったことは、雌猫が少ないことでした。
雌が多ければ、100匹なんてあっという間です????

餌はしっかり与えてはいましたが、

猫を病院には全く連れて行っていません。
トイレも流石に衛生的とは言えず、、、
大きなトイレがひとつしかありませんでした。
*Aさんも何度かトイレを用意したそうですが、頑なに受け入れてくれず(高齢者は頑固な方が多いです)
当事者である叔父さんは、やはり昔ながらの猫飼いあるあるでそれほど困っている様には思えませんでした。
今回、姪御さんが心配されていたのは
何かあった時のこの猫達の行く末でした。
地方ではまだまだ殺処分がゼロではないのです。

今から準備されるのは賢明だと思います。
叔父さんにも自分の責任として、しっかりわかって欲しいところです。

子猫は猫風邪に感染していて、少し辛そうでした。

2匹の子猫をこの日、保護してすぐ病院に走りました。

お腹が大きい妊娠していると思われる雌猫も

保護しました。
*昨日、預かりボランティアさんのところで
出産し始めたそうです。

みんな、人に慣れていてスリスリしてきます。

行政にも相談して今後の方向性を決めていくことになり、相談者のAさんが精力的に動いてくれています。

早く生殖制限をして、猫風邪の治療などをしてあげて順序里親さんを見つけてあげたいですね。

多頭飼育問題は、まだまだ、まだまだ、

まだまだ、、、、、
際限なくあると思っています。
行政と民間がタッグを組まなければ
そう簡単には解決しない問題です。
雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶

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