日々の活動報告

レスキュー案件

2020.10.19

官民協働案件 苫前多頭飼育TNRに出向きました②

2日目の朝
前の日にハメを外し過ぎた吉井です。
スタッフと泊まりの出張は殆ど無いので、
海の街 羽幌で美味しいものを堪能しました。
いざ
出陣!!

人の良さそうなお母さんとご家族。

ほんのちょっとのつもりの餌やりが
ここまでの繁殖を促してしまったのです。
動物病院も近くにはなく、避妊や去勢をするという習慣は地方の高齢者には未だに
なかなか理解し難いことだと思います。

いる、いる〜

敷地も広いのでご近所からの苦情はない様です。
ご家族と打ち合わせしながら、何度も来れる場所では無いので、できるだけ頭数を捕獲してTNRしたいと気合が入ります。
生憎、天候が芳しく無く雨が降らないことを祈ります。

もちろん、手術をするのは大門先生ですから

私たちは、できるだけ先生達が仕事をしやすい様にサポートしていきます。

大門先生の手際の良さと手術の速さに感心するばかりです。
張り詰めた空気の中
黙々と手術を進めていきます。

麻酔の聞いているうちに、爪切りや耳掃除

怪我のケア等
ジェイミーは何度もこの様な現場に同行して
経験しているのでお手の物です。
特に捕獲器やキャリーバックから猫を洗濯ネットに移すのが大仕事。
噛まれない様にストレスをかけない様に、
瞬発力と集中力とパワーがいるのです。
私がすっかり力が無くなって来たので
全てお任せ状態なんです。

体調の悪い子には点滴

ジェイミー

マダニ取りにハマってました。
この猫には9匹もマダニがいました????

カナも要領が良いので、あっという間に

こなしてくれて助かります。
これだけの頭数ですから管理するのも一苦労。
どうぶつ基金さんのチケットを使わせてもらっているので、しっかりとご報告しなければいけません。

怪我した猫の手当て。

本当に猫って怪我には強い動物です。

町役場の担当者のAさんも黙々と搬送のお手伝いをしてくれたので助かりました。

相談者さんもこれだけの猫を手術したのを見て、
驚いていました。

子猫を2匹保護することになりました。

たくさんいたらどうしようと思っていたので
少しほっとしました????

ハートがブレイクした様な模様の子。

スタッフへのお土産は

go toキャンペーンでゲット
オロロン鳥サブレとエビ出汁ラーメン
んん?
なんか懐かしい、、、
そう手売島の猫問題に2年ほど関わっていたのです。
覚えてますか?
そんなこんなの2日間
合計で56匹の猫のTNRを
残りの猫たちを最後までやらないと元の木阿弥です。
飼い主さんとしっかり連携とっていきます。
17時に終了しましたが、店にたどり着いたのは21時近く
それから子猫の世話をして
いつも『吉井さん、元気ですね〜!』と言われますが、流石に次の日の仕事はキツかったですね、、、
もちろん働きましたよ。
やることが山ほどあるのです。
生き物相手ですからね。
秋を堪能する前にあっという間に冬が到来しそうですね。
とうとう雪虫を発見してしまいました。
雪が降る前に駆け込み相談が増えるのは毎年のことです。
これ以上相談増えたら恐ろしいです。
すでにどこの団体もキャパオーバー
今年はどこもかしこも異常な相談件数の様です。
まだまだ地方にもこの様な案件が潜んでいることでしょう。
解決するには簡単なことではありませんが、
ひとつひとつ地道に解決の道筋を模索していこうと思います。
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