日々の活動報告

レスキュー案件

2020.07.27

江別多頭飼育崩壊案件⑤

捕獲を終了した日。



台所の裏に入り込んだ猫が1匹いると、聞いていましたが、流石にどうすることもできずにいました


飼い主さんに捕まえておく様に伝えてキャリーバックと捕獲網、洗濯ネットをひとつづつ置いて私達は帰ることになりました。



次の日

この案件に心を砕いていたお隣の方から電話が入りました。

『窓から2匹顔を出してます????』


まだいたの⁉️


その後、飼い主からどうにか1匹は捕まえて病院に搬送したと報告があったものの



それから数日後

今度は不動産の担当者さんから、

『部屋に様子を見にいったら2匹いましたよ。』

とのこと。

いったい

何匹いるのー‼︎


飼い主さんは、どこかのんびりしているというか、解決能力に欠けているのか

その後進展無し、、、


次の週、千歳案件の捕獲⇨江別の病院に搬送に出向いたのでその足でジェイミーとエミの3人で部屋に様子を見に行きました。



部屋に入ると1匹の猫と目が合いました。

『いたーーー!』


脱兎のごとく奥の部屋に入ったのですが、また

隙をみて台所裏に篭城。

よく見るとベニヤ板に穴が空いていてそこから入り込んでいました。


やっと飼い主さんも到着したので、ゴミの中にあった、バールみたいなもので壊すように伝えました。


どうにか無事に2匹を捕獲して病院に向かいました。

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20匹前後だと思われた江別案件は、なんと⁉️

52匹でしたガーンガーンガーン



猫の捕獲に必死だったので、後から思うと

かなり部屋も片付いていて蜘蛛や蝿もだいぶ少なくなっていました。


これから飼い主さんは部屋の補修問題など向き合わなければならないことが、たくさんあると思います。


『生活を頑張って立て直してください。

まだやり直しができますから。』と伝えました。


皆さんの中には

『なんて甘いんだ』とか

『飼い主の責任は』とか

それぞれ思うところがあるかと思います。


私はたくさんの多頭飼育崩壊案件に向き合い

飼い主に向き合ってきました。


皆んな殆ど普通の人でした…


ほんの少しコミュニケーション能力がなかったり、

生活が逼迫してたり、

アルツハイマーになってたり、

発達障害だったり、

SOSが出せない人が多いように思いました。


だからこそ

普通の生活に戻って社会復帰してほしいと

心から願わずにはいられません。


飼い主を弾圧して疎外しても何も始まらないと思うのです。


だからこそ【適正飼育】の徹底を義務付けるしかないと声を大にして言い続けます!




あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと


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