〜恵庭より〜飼育放棄案件
昨日
緊急性に高い案件に出向いて来ました。
自宅の退去期限が昨日の午後だったのです????????
4〜5日前に電話相談がありました。
こういう相談が多くて本当に困ります、、、
7才くらいの長毛の《モコ》
2匹とも数年前に江別市保健所から引き取ったそうです。
もう1匹高齢の猫がいましたが、こちらは引っ越し先に連れて行くとのことで少しだけ安心しました。
こちらは50代と70代の親娘さん。
父親と死別して本州から北海道の暮らしに憧れて
10年ほど前に引っ越して来たそうです。
伺うと、大きな自宅件店舗を後片付けしていました。
*現在のコロナ問題で相談に来店してもらうのではなく、こちらから伺うことも多いです
地域に根差して頑張って来た痕跡が伺えます。
私も店舗事業を何度か失敗してきたので、苦しさも伝わってきました。
事業の失敗
体調の変化
そしてこのコロナ騒動
負のループが容赦なく襲いかかってきます。
引越し先で猫を飼える住宅を探すのは、地方の方が難しいようです。
後ろの荷物はラフィラの残骸????
今日もネネも一緒です。
この芽吹きの季節が大好きです。
朝早く散歩にでると
リラ冷えという札幌独特の冷え込みがありますが、道産子にとってはなんということもありません。
相談者のお母さんが
『こんなに寒いとは思わんなんだ。
身体がついていかれんかった…』
とお話されていたのが印象的でした。
自分たちの住みやすい土地や気候大切ですよね。
ちなみに私も昔暑い国を旅行した時に
住むのは無理だな〜と思いました。
暑いと働く意欲が湧かないなと感じました。
春 夏 秋 冬
季節がはっきりしている北海道が私は好きです。
ともかく、この2匹の猫はツキネコに繋がり強運でした。
北海道中
全ての猫をお引き受けすることはできないこともご理解ください。
猫や動物を家族に迎えること
【適正飼育】をしっかり理解してほしいと
切に切に願います!!
不安そうな2匹の表情をしっかりと目に焼き付けてください。