小樽 《潮見台案件》
12月に入ってブログを振り返ってみると、
今年はコロナの影響で仕事の仕方が様変わりしたこともあり、ブログを書く時間がなかなか
無くなってしまいました。
しかしながら
今年は例年以上に相談も多く、保護にレスキューにスタッフ共々走り回っています????????
現状をできるだけ知ってもらう為にも
しっかりお伝えしなければなりません。
駆け足ですが関わってきた案件を、随時お伝えして行こうと思います。
5月某日
高台にあるその場所は自然に囲まれた景色も美しいところです。
ただ、空き家も目立ち朽ち果てた住宅に
野良猫が住み着いて繁殖している様でした。
社協のボランティアをしていることもあり、相談は日毎に多くなっている様です。
頑張って現場に通い捕獲器を仕掛けたりと
奔走していました。
私よりちょっぴり年上なTさんなので、
流石に一人で動くには大変そうな案件だと思い
手伝うことにして同行させてもらいました。
がっ、、、、、
衛生的とは言いがたく、餌やりさんも引っ越しが決まっていたこともありどうにか猫達を保護したいと捕獲に動き出しました。
出産が始まったと聞いてすぐに保護
その後哺乳ボランティアさんにお願いしました。
4匹の赤ちゃんが産まれました。
残念ながらこの場所の全ての猫を保護することはできませんでした….
同時期、小樽市の案件3件を抱えていたのです。
そしてこの場所だけではなく、小樽市内全域に野良猫がとめどなくいるのです。
餌やりさんが多いことが1番の理由かもしれません。
無責任、無自覚な《餌やり行為》が
不幸な猫を増やしていること
迷惑行為だということを理解していない方が多いように思います。
小樽市の問題に関わってから数年が経過していますが、行政レベルでは残念ながら大きな変化がないのが現状です。