日々の活動報告

レスキュー案件

2019.11.21

またまたまた、高齢者の案件です。

気になっていた小樽銭函の案件。
《おたる樽ねこ》のボランティアの瀧さんが、
足繁く通って猫達の面倒を見てくれていました。
いよいよ北海道にも寒気が入り込み、待ったなしの状態。
保護に向けて動き出すことにしました。

この日も小樽方面は雪模様
しっかり重装備で現場へ
入り口で猫達は瀧さんを待っていてくれました。
こちらの案件も生活保護者ですでに入院して
自宅に帰ってくることはできません。
まだ、飼い主さんともご家族とも連絡は取れていず、費用の負担はほぼ見込めないままです。
頭数が残り5匹と少ないこと。
猫が比較的慣れていることから、引出しを決意。
瀧さんも預かりとして今後もご協力してくれるとのこと。
ケージなど一式をご自宅にお届けしてきました。

外よりはいいか、、、

電気も水道も全部止められているので、家の中といえども底冷えがしてきます。

入って〜

祈る様な気持ちです。

どうしてこんな生活に、、、

このキャリーは失敗でした????

寒くててブレブレです????????

この様な画像をアップすると
嫌悪感を示す方もいます。

楽しいだけの部分をお伝えしたいですが、今起きている問題をしっかり伝える義務と責任があると思っています。
ツキネコ北海道はNPO団体として、北海道で一番多くの相談を受ける様になりました。
行政に見捨てられポッカリと空いた穴の奥で蠢いている沢山の問題。
これらにほんの一部ではありますが、必死に向き合ってきました。

これらの問題は『猫』をレスキューするだけでは解決しないのです。
先進国、富める国日本でこんな最低な生活を送らなければならない現状。
目の当たりにする度に心が震えます。

私も来年は還暦
昭和世代で田舎の貧乏家庭で、生活は質素でしたがけっして不衛生ではありませんでした。


[人生100歳]
高齢者問題は益々増え続けていくことでしょうう。
私たちはたまたま、猫を通してこの問題に向き合うことになりました。

ツキネコの使命が『犬』『猫』をレスキューするだけにとどまらない活動になっているのは間違いありません。

この日は3匹を捕獲することができ、残り2匹。
この後、小樽市保健所で埠頭の猫のTNR連絡協議会に参加。
その後、銭函の現場に戻り
捕獲器を確認しに行きましたが入ってくれず、、、

夕方5時になると辺りは真っ暗。

1日があっという間です。

成猫が1台の捕獲器に2匹入った珍しい光景です。

また明日
残り猫の捕獲に瀧さんと出向きます。
現場で手伝ってくれるボランティアさんがいると
本当に助かります‼️
ありがとう瀧さん????
感謝、感謝です。
雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶


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