切実な問題。
なんでかなぁ〜
相談を受けた後の脱力感
無力感
札幌だと思ってお話ししていたら….
また、また、また、また、また、また
小樽 です????????????
しかも先日、全頭引き出した案件と同じ銭函地域
1キロも離れていません。
スタッフのゆりかがお伝えした通り
小樽市には猫を保管する条例を持っていないので、小樽市で猫の相談は受けても指導するしか方法が無いのです。
北海道でも有数の観光地小樽市
しかし華やかな部分はほんの一部の観光地のみで
実際の小樽市は裏側を覗くと高齢者の街、
財政状況も厳しい様です。
今回、すぐに出向いたのには理由がありました。
相談者さんは当事者ではなく紛れもなく
被害者だったからです。
高齢者の飼い主さんは体調がかなり悪くなり支援センターが入り入院させることになりました。
そこには猫が取り残されていましたが、飼い主さんも精神的にも弱っており猫への
責任を取れる人が誰もいなく猫達は取り残されました。
大家さんは致し方なく猫の餌と水は与えていたそうです。
私も流石に同情してしまいすぐに出向きました。
《おたる樽ねこ》のボランティア瀧さんにまた同行してもらいました。
案内してもらわないと外側からは一切わからない場所でした。
人馴れしている様で少し安心しました
こんなところにも![]()
キジトラちゃん
みんにゃ若そう?
家の中に糞尿が無いのが救いでした。
申し訳ないけど土足で上がらせてもらいました。
私も昭和の人間ですが未だにこんな生活をしている人がいるのが不思議です。
成猫5〜6匹くらいでしょうか。
ご飯を与えると集まってきました。
流石に長居はできない場所です????
お見送りまでしてくれましたよ

迎えに来るから待っててね。
雪虫もちらほら飛んでもう少しで雪の季節
水も止まってしまうでしょう。
どうにか早く保護しなければと焦ります。
実は瀧さん、人間のボランティア活動もしていて
そこいら辺の事情通なので助かります。
すぐに担当の支援センターに連絡してくれて、詳細も見えてきました。
結果
飼い主さんに猫の管理能力どころか、今後のこと
医療費も含めて捻出することは不可能なことがわかりました。
それは部屋の様子を見ただけで一目瞭然でした。
今後は瀧さんと連携を取りながら猫を保護していきたいと思っています。
ただ、溜まりに溜まっていた全道から来る相談。
各案件の引き出しもスタートし出しているので
そんなに簡単なことでは無いのです。
幌加内町から高齢者の飼育放棄相談
《さらしな》
函館から高齢者の飼育放棄相談
《とらぴ》
*これらの飼育放棄案件は飼い主さんのご家族がしっかり向き合い、責任を持ってご相談を受けています。
名寄市 高齢者の多頭飼育崩壊案件残り15匹?
砂川市 足掛け3年 120匹中残り20匹?
札幌市内 2件の多頭飼育崩壊案件 残り合わせて約40匹まだまだあります。
残念ながらどの案件も行政からの助成は全くありません。
飼い主さんだってお金があればとっくに手術できてるので、多頭飼育案件はお金がある方が相談してくる場合は殆どありません。
????????????????????
これらの問題を民間団体にほぼ丸投げでは、
保護団体や個人ボランティアさんが潰れてしまうのは目に見えています。
行政関連の皆様にも現実に目を向けてください!!!
自分達の地域に起こっている問題を丸投げする行為をそろそろお終いにしませんか⁉️
これは動物だけで無く人間の生活に関わる問題なのです。
北海道
動物や人に優しい地域を目指しませんか?
皆様にお願いがあります。
現在ツキネコでは保護するシステムは構築されつつありますが、場所が無いのです。
現在のツキネコの活動拠点の円山地区は札幌市でも地代家賃の高い地域でたくさんの猫達を保護できる場所を探すのが容易ではありません。
猫達を面倒見ることができる場所さえあれば、
引き受け可能になるのですが、、、
安価で保護場所を提供してくれる方やお知り合いがいましたら、お声がけ頂ければ幸いです。
この寒い季節に向う時期になると駆け込み相談が相次ぎます。
私たちも断腸の思いで断ることしかできないのが現状なのです。
代表 吉井













