大事にされていた《フェンディ 》〜永年預かりの形〜
男泣きしていたという永年預かりのSさん。
『本当はずっと一緒に暮らしたかったんです。でももう面倒を見ることは無理そうです』
後遺症が少し残っているのか、少し言葉に詰まりながら一生懸命に伝えてくれました。
脳梗塞で入院され心配しましたが、無事に退院されてわざわざツキネコカフェに来店してくださり
しかも帰り際にはご寄付までしてくださったそうです。
その話を電話口で聞き私も胸が詰まってしまいました。
預かりから戻ってきた当の《フェンディ 》は、病院の検査で黄疸の数値も出て体調はかなり悪いはずなのに、、、
今は一時預かりボランティアのYさんのところで、相変わらず空気の読めない感じですが、
それでもベタ甘で可愛がってもらっています。
ただ、こちらも一時預かりさんなので
フェンディを長期で面倒を見てくれる方募集中です。
フェンディ に《ネロ》という名前をつけて可愛がってくれたSさんの為にも、、、
永年預かりのリスクとして今回の様に突然戻ってくる可能性があります。
もちろん、それはその後大変なこともあるかもしれません。
それでもSさんの話を聞いて、本当にこの永年預かり制度をやって良かったと心から思えます。
男同士の生活はどんなんだったのかな。
Sさんの家にあったクラッシックギター
たまに爪弾いてくれたのかな…
ひとつひとつに物語があります。
そんなことを考えてまた胸があつくなりました。
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