春の繁殖期が始まる前に。
ツキネコカフェのケアルームにやってきた
男のコ
経緯はコチラ
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不安そうな表情です。
新しい飼い主さんを探して行きます。
その前に色々検査しなきゃね。。。
まだ若く元気そうな猫だったので
こちらとしては安心なのですが、、、、
お婆ちゃん
何歳の時に飼い出したの?
この辺りの高齢者の飼育放棄の根底にある
問題をどうにかしないと





劇的な環境の変化に驚いていますが、お家に行った時鳴きながら近づいてくるようなコだったので
すぐに慣れてくれそうです。
ラフィラさんの譲渡会では
エンペラーの他にも《マノン》とその子供たちが参加しています。
*手術も終えたマノンの子
久々に一緒にしたところ、おっぱいを探して吸い始めました

この猫たちは本当に沢山の人達に可愛がれ護られていた様です。
面倒見ていた方々が毎日の様に会いに来てくれています。
その中でも事情に詳しい女性が猫たちの相関図を教えてくれました。
なんと!
エンペラーは子供達のお父さんではなく
お爺ちゃんだったそうで、他のボス猫を蹴散らしてあの縄張りを勝ち取ったそうです。
すすきのの猫問題にも着手したいところですが、
現場で動いてくれる協力者がいないと
現実的にはなかなか難しそうです。
TNR活動(生殖制限をして元の場所に戻す)
をしていければ、猫の数も少なくなっていくのですが、、、
今まで入ってきた相談を聞くだけでも、
とにかくすすきのもどこにでも猫が住み着いています。
当団体に入ってくる相談の分布図を作れば、
野良猫の居ないエリアなんてないかもしれませんが…
私たちが保護できる数は年間通してもほんの僅かです。
流れ出る水を止めるには、蛇口を閉めなければ
到底解決できる問題では無いのです。