北の歓楽街《ススキノ》に生きる②
昨日の朝
1匹捕獲できたのことですぐに迎えにいきました。
雪にまみれていたコです。
人気出そうですね
夕方にもう1匹も捕獲できたとのことで、すぐに車を走らせました。
こちらはボランティアのモグちゃんの足元にスリスリしてご飯をねだっていた女のコ。
この後すぐにカラスがさらっていきました
色々叫びたいことはありますが、、、、
目的の4兄妹?とお父さん猫を捕獲できたのと、
北海道に寒波襲来のニュースが流れたこともあり
一旦捕獲ストップしました。
実は動物病院の看護師さんが『FIVっぽい顔してますね』って話してたら大当たり!
ボスタイプの猫はどうしても喧嘩するので仕方ないですね。
耳ダニがいて猫風邪の症状が出ています。
元気になれば飼い主さんも見つかりそうです。
ラフィラさんから依頼の場所に住み着いた猫達の保護は完了しましたが、母猫と思われる猫は行動範囲が広いとのことで捕獲が難しい様に感じました。
ススキノにも野良猫はまだたくさんいると思います。
当団体としてはTNR活動の推進をしていきたいと思っていますが、やはり協力者が必要なこと。
場所が場所だけに捕獲器の設置が難しことなど
問題点もありそうです。
今回は全面的にラフィラさんのご協力があり、
連携を取ることができたのでスムーズにことが運びました。
周りで見守ってくれていた方達も『幸せになれるなら』と協力的でスピード感を持って保護できて
助かりました。
当団体に来る相談から想定すると、札幌のどの地区にも野良猫はいます。
私は保護活動を始める前は、野良猫をほとんど見たことがありませんでしたがなぜか今はどこでも見かけてしまう様になりました。
餌やりさんがいる場所で野良猫達は生き延びることができるのです。
そしてそれは優しい行為の様に見えますが、不幸な猫を増やす一因だということに気がついて欲しいのです。
餌を与える限りは責任をもってTNRをしてほしいと心から願います。