日々の活動報告

日々のこと

2019.01.11

一考察〜野良犬はいなくなったが〜

 

野良犬は減ったが野良猫はどうか

狂犬病予防の観点や「人が噛まれた」という被害防止のため、犬を飼う際には登録や予防接種が義務化されました。

放し飼いも減っているため安易な繁殖が減り、捨てられる件数自体が減少傾向にあります。

保健所も野良犬の保護に積極的なので、野良犬はすっかり減ってきました。しかし一方で、野良猫は一向に減少していません。

猫に対しては法律が定められていないので、保健所も積極的に保護することができず、放し飼いによる安易な繁殖があとを絶たないのです。もちろん野良猫同士の繁殖もあります。きちんとした形で飼っているわけではないのに、野良猫に対して餌やりをする人がいることで栄養状態がよくなり、寿命が延びて繁殖回数が増えているという現状もあります。

不幸な猫を増やさないために、猫を飼う場合は不妊手術や去勢手術を行い、室内飼いにするとよいでしょう。手術によって問題行動(雄猫のスプレー行為など)が減り、室内でも飼いやすくなりますし、猫自身のストレスも減ります。上下運動ができるよう家の中を工夫してやれば、「室内ばかりだとストレスが溜まる」などということもありません。室内飼いは感染症の予防にもなります。

野良犬や野良猫を増やすのも減らすのも、私たち人間であるといえるのかもしれません。

*下記サイト引用

https://www.o-uccino.jp/article/posts/3314

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1960年生まれの私は十勝の山奥で幼少期を過ごしました。

小学生の頃家には《ロン》という若い元気な犬がいました。昔なのでほぼ放し飼い。

ロンはあっという間に大きくなり子供の私ではすでに力負けしていました。遠くから私たちの姿を見つけると遊ぼうと一目散に走ってくるのが怖くていつも逃げ惑っていました。

そんなある日のこと

ロンは口から泡を吹いて苦しみ死んでしまったのです….

母親の口から聞かされたのはロンが毒饅頭を食べて死んだということでした。

子供の頃だったのでその当時はよくわからなかったのですが、今考えれば『狂犬病予防法』の野良犬の一斉殺処分の対象になってしまったのでしょう。

その頃、家の中には猫もひっきりなしにいた様に思います。床下で子猫が産まれると母親は子供の私達に必ず捨てに行かせます。

親が絶対的に怖い存在だったので、口答えも出来ず足取りも重くトボトボとあてもなく歩いた記憶がかすかにあります。

今考えると母親も動物が好きだった様に思います。大人になり『どうしてうちには貧乏だったのにあんなに猫を飼っていたの?』と聞いてみると「猫なんか飼ってない。勝手に家に野良猫が入り込んできただけだ」と言ってはねこまんまを与えていました。

そしてロンが死んだ時も一番オイオイと泣いていたのは母親でした。

田舎はどこも同じような感じだったと思います。犬も猫も自由に暮らしていて、今の時代の様に動物が邪魔にされることはそれほど無かった様に思います。

本当にど田舎の山奥で暮らしていましたが、野生のキツネに会うこともなく、カラスがゴミを漁ることもなく山に帰っていたし、猫は家のネズミ取りの役目があり野良猫が忌み嫌われることなんかありませんでした。

時代が変わり、色々なことが人間の都合で変わってきました。その変化に動物が合わせることができるはずはありません。

人間が勝手に増やして、処分してきた動物達を助けてあげれられるのも、不幸な野良猫を増やさない様にするのも人間しかいないのです。それは知恵と少しの努力があれば出来るはずなのです。

私はそう思っています。

そう願いたいです。

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