ボク 《げんぞう》
《げんぞう》
不思議でちゅか
ボクね
道南のM町っていうところで産まれたんだ。
いつの間にかお母さんとはぐれちゃったんだ。
すごく、
すごく寒かったよ
そしたら
カラスさんがボクを追いかけて来たんだ。
もうダメかと思った。
そん時
街の写真館のオジさんがカラスさん追い払ってくれたんだヨ
怖かったけど、オジさんが助けてくれてすごく優しくしてくれたんだ。
オジさんの手はあったかだったヨ。
ツキネコに一昨日入った相談の電話
相談者さんは、子猫を保護したものの、
その後どうしていいかわからなくて色々なところに相談したそうです。
地域の行政の窓口の担当者は
「犬は引き取りしますが、子猫は引き取れないので、その辺に捨ててください」って言ったそうで驚いてしまいました。
本当に悲しくなり呆れてしまいました。
北海道の地方の現状はそんななものなのです。
札幌から近い場所でもなくどうしたものか思案していました。
来週のラフィラの大きな譲渡会イベントの準備の最中、我々も手いっぱいだったのです。
当団体のボランティアチームに投げかけたところ、長いお付き合いでもあるHさんご夫妻が車を走らせてくれることになりました。
ご飯を食べていないと心配していましたが、ミルクをどうにか強制給餌して身体を暖めていくと鳴き声に力が戻って来ました。
目も大したことなさそうです。
散った小さな命。
日本中のあちらこちらで、このような小さな命が奪われています。
これを食い止めるには
【適正飼育】【TNR活動】の啓蒙しかありません!
これが徹底さえすれば
人知れず天に召されていったマクロ的な数の猫達の魂も、いつか必ず報われる日が来ると信じています。
ボクは眠いんだ????』
手がかかる哺乳をスタッフのレナが数日、引き受けてくれました。
ただ、小さなお子さんが二人いる上にすでに子猫3匹の預かりをしてくれているのです。
今後は哺乳ボランティアさんにバトンを渡したいと思っています。
なぜか子猫のキャリーバックに
ずっと乗っかっていた《マダーニャ》
積丹町に遺棄されていたと思われるメス猫です。
アッ!!
思い出しました。
先日、避妊手術をしたところマダーニャは妊娠初期だったのです。
すでに母猫になる準備ができていたのかも知れません????
現在、ツキネコ北海道ではすべての相談に全力で向き合っています。
時に丸投げされる相談には向き合いかねますが、一緒に考え知恵を出せば解決できることは多いです。
《かわいそうな野良猫がいるので
助けてあげて欲しい》
あなたが助けたいと思い行動するなら、
私達も一緒に手伝います。
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