就労継続支援b型施設 《mata✖️tabi》オープン!
障がい者さんとともに、まったりゆっくり、マイペースで働く猫かふぇ準備室。
保護猫シェルターで働くことを目標とした就労継続支援B型施設がこの度オープンすることになりました。
1年ほど前、代表の山崎さんがツキネコに来店され興味深くお話を聞かせて頂きました。
就労支援に関して個人的に興味があったこともあり、当団体でもご協力できることがあればと考えていました。
先日、スタッフと開店準備中のお店を訪問して来ましたヨ。
時間をかけて修復、改装されている古民家。
こじんまりとしていますが、味わいがあり
いえいえ、素人さんだそうでDIYに精を出していました。
2階もこれからもどんどん変身して行くそうです
楽しみですね〜
山崎さんはB型就労支援施設を開設されていてこちらも見学させて頂きました。
動物が生活できる空間がある仕事場って
良いと思いませんか?
この他にもローフードのお店まで経営されている山崎さんは笑顔で元気よく、
とにかく走り回っている印象です
ツキネコから数匹の猫がオープンスタッフとしてお手伝いに行くことになりました。
今後も譲渡も含めお互いに協力体制を取って行くことになりました。
管理センターなどにも足を運ばれた山崎さんですが、猫の健康管理やその他諸々のハードルを考えて《ツキネコ✖️matatabi》の形を取ることでお互いのメリットが増えると考えました。
白羽の矢が当たったのは
小樽多頭飼育案件より《とねっこ》
京極多頭飼育案件より《ざいほう》
実はツキネコでは人馴れしている猫達が殆ど譲渡されていて、猫選びは困難を極めました。
勿論『キャリア猫でも良いですよ〜』言ってもらえていましたが、嬉しいことにこちらもどんどん譲渡が進んでいて
ケア猫や人馴れしない猫ばかりが残っていたのです、、、
やはり脱走が一番怖いので、誰でも扱える猫となるとこれが意外と難しいのです。
若くておっとり系の猫
どうにかこの2匹に落ち着きました。
すぐに興味津々で動き回るとねっこは、
トライアルで先住猫ちゃんと相性が合わず戻って来ていました。
ざいほうも少し臆病ですが、若い猫なので
環境に馴染んでくれると思います。
障がいを持っている方もいるので
その方達のペースにあわせたカフェの運営となります。
スペースもそれほど広くありませんので
一気に人が押し寄せると対応が難しくなりますのでご理解よろしくお願いします。
ということでオープンのご案内はゆっくりとお知らせしますね。
『ねこ』も『ひと』も幸せになる場所を目指して今後もご協力して行くつもりです。