小樽市の問題を伝えたい②
例年、冬場のんびりできていましたが
今年はそうもいかなくなってきていました。
というのもその後もどんどん入る相談案件。
これが見事に小樽の案件ばかりなのです。
昨日でもう6件の相談その数は 82匹に登ります。
【kase1】
今年の1月から入った多頭飼育崩壊案件。
黒猫とキジトラ26匹を全頭保護しました。
こちらは小樽市保健所からの依頼でした。
【kase2】
飼い主さんは高齢者
相談者の娘さん関東在住
親を引き取りたいが、猫の問題があり
前に進まない。
医療費なども払う気はあるが金銭的にも厳しい。
こちらも保健所相談済み。
6匹中 3匹引き取りしましたが、2匹はFIVキャリア
*キジトラの《とよとみ》譲渡決定❗️
今後、譲渡が進めば次の猫を引き取り予定。
※追記
三毛猫の《りきゅう》ニャイダーハウスに移動してすぐにトライアル決定❗️
【kase3】
餌やりした猫が繁殖 して8匹に。
これ以上増えないようにしたい。
生殖制限保護して里親探しをしたい。
医療費の捻出が難しく、困っている。
小樽市に安価ですぐ対応してくれる病院がなかなか無い。
⬇️
当団体のかかりつけの病院を紹介(飼い主のいない猫に対して保護価格で対応)
費用を分割で支払いを約束。
どうにか相談者の気持ちに寄り添い、問題を解決すべく頑張っているのですが、、、
ただ、残念なことに生活困窮者や
精神的な疾患を持っている方も多く
金銭的な負担ができないと言う方も多いです。
今後は地域の問題として捉え、行政が向き合ってくれなければ民間団体への丸投げ問題になるばかりなのです。
全国的にもこのような傾向は多くあり、
個人、団体含め猫と共に共倒れしてしまうケースも少なくありません。
当団体もどうにか均衡を保ちながら活動していますが、大きな案件があればお金は
吹けば飛んでしまう状況です。
今後は小樽市の行政との連携が鍵になっていくと思います。
〜運河と猫の街〜
動物に優しい
そんな街になってほしいと願うばかりです。
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