幸吉君と恋ちゃんの闘い。
室蘭にマチコデラックスをトライアルにお届けした後、室蘭に来たもう一つの訳がありました。
ツキネコの永年預かり制度を定着させる原動力にもなった久野さんが住む街です。
抜群なスタイルとそのパワフルさは
とても70代とは思えません。
お洒落な女性です。
そして何よりも人を大事にする方です。
周りの方からは《恋ちゃん》と呼ばれているのも頷けますね。
現在はツキネコのボランティアさん達と楽しく交流されて、ますます若がえっています。
昨年2匹の預かり猫を看取っていただいた後、砂川多頭飼育崩壊案件より
《ロメオ》改め幸吉君を永年預かりのお願いをしました。
高齢猫だと思われた幸吉君は比較的若い猫だとわかりました。
口内環境が悪くすぐに治療を始めてくれました。
しかし一行に良くなる気配はなく、食べれなくなって行く姿を見るのが耐え難いようでした。
ひたすら病院通いの日々が続きます。
高齢猫ならまだしも、若い猫がご飯を食べられず弱っていくのを黙って見ていることはできないと、必死の治療が続けられていました。
以前にツキネコの看板猫【政五郎】も口内炎で全抜歯をお願いした
《豊平動物病院さん》
口内の治療では専門医として評判です。
どうしてもこの病院で治療をしたいと
相談されていました。
恋ちゃん意外と頑固な方なのでしたこうと決めたら一歩も引きません(笑
と言うわけで幸吉君と札幌へ
病院でおとなしく診療される幸吉君
砂川多頭飼育崩壊案件80匹どころか
最終的に120匹もの猫が無謀な飼い方をされていました。
満足な医療行為もされることなく
ただ、生きる場所として
ただ、そこに居たのです。
歯肉はかなり赤く腫れあがっています。
これでは痛くて食べれませんよね、、、
カリシウイルスが悪さする場合もあるそうで、、、納得です。
こともありますが、全身全霊でこの保護猫達に向き合ってくれる姿勢や気持ちには敬服するばかりです。
キジトラ軍団の保護部屋の餌やりのお手伝いもしてもらいましたヨ。
2週間後の手術日まで、恋ちゃんの想いをしっかり受け止めて私達も頑張ります!!
☆番外編
恋ちゃんと、仲良くさせてもらっている
ボランティアのモグちゃんも同行しての室蘭行き。
地元の美味しい料理も堪能させていただきました。
道民でもなかなか食べれません