小樽キジトラ軍団。
代表の吉井です。
今日は大仕事が待ち構えているので、朝早くから準備して小樽へ。
先日お伝えした27匹いると思われる多頭飼育崩壊案件です。
現地のペットシッターさんが餌やりに入ってくれていたので、すっかり人にも慣れてきたキジトラ軍団。
シッターさんはご家族と3日に一度の約束をしていたそうですが、ボランティアで毎日餌やりに来てくれていました。
今後は私たちが引き受けることになりました。
お腹空いたね。。。
寒いよね。。。
水も出ない
暖房もない部屋で主人を待つ猫達。
切ないです。
冷え込みが一段と厳しい北海道です。
今日はお仕事に休みを利用して参加してくれたのは里親でボランティアの大橋さん。
小樽のボランティアマキさんと合流。
坂の多い小樽
搬送するだけでも大変です。
今日は天気に恵まれましたが寒さは厳しいです。
知らない人が見たら驚きますね。
たくさんあげたいけど
捕獲のために前日は餌を少なめにお願いしていました。
7匹を捕獲することができました。
それでもあと20匹はいます。
今週末の土日で手術をお願いしたので
できれば全ての猫を捕獲して
全頭の手術、健康チェックを終えたいのです。
猫達を乗せて一路札幌へ戻ります。
保護部屋へ。
前日にスタッフが準備してくれていたお陰で、スムーズにケージに入れることができました。
これだけの準備をするのも一苦労なんです。
保護部屋のお掃除をしてくれていた、ボランティアのモグちゃんもいたので手伝ってもらいました。
捕獲器からケージへ移します。
みんなおっとりしているので助かりました。
様々な多頭飼育案件に関わってきましたが、今回の猫たちは比較的扱いやすいようです。
まだ見分けがつきませんね
唯一ベタ慣れの黒猫がいます。
あっという間に一日は終了です。
今回
残念なことがありました。
テーブルの下にすでにこときれていた
1匹の猫。
原因はわかりません。
たった1匹さえ生殖制限していれば
【適正飼育】の大切さを心から痛感する
のです。
これからが正念場です。
そしてまだまだ闇に眠る多頭飼育崩壊案件があることを、私たち感じずにはいられないのです…