余市多頭飼育案件
久々に出向いたのは余市の多頭飼育案件。
出迎えてくれたには前回生殖制限を終えた
家猫達.。
ばかりのはずが….
子猫が増えていました
ことの重大さがいまいちわかってくれません。
縁側 には外猫達の為に改装され自由に出入りしているスーパー野良達が、まだ10数匹ほどいます。
一緒にこの案件に向き合ってくれている
《リアルドックフード》さんご夫妻。
根気よくお婆ちゃんの説得を続けてくれていますが。。。
『猫にまみれて暮らしているのが幸せなんだ』
お婆ちゃんは幸せでも猫達が不幸になるのは目に見えています。
前回、親子猫を中心に10数匹引き出しましたが同じくらい増えていました。
雪が降る前に絶対終わらせなければ、
遠くまで出向いていることも無駄になり
元も子もありません。
朝8時に準備をして出発。
こちらも保護猫を抱え頑張っています。
すぐ捕獲器を仕掛けますが。。。
残念ながらたっぷり朝ごはんんをもらっていた外猫達は捕獲器にも全く入りません。
長期戦になりました





Mさん夫妻とご飯を食べ、近くの温泉に浸かりニッカの工場で時間を見学したりと時間を潰しお家へ向かいます。
夕方やっと2匹が捕獲器へ。
今回出産した母猫を捕まえようと試みますがなかなかどうして





Mさんの趣味の釣りで使うたも網を持って来てもらいどうにか捕獲。
今回は外猫3匹のTNR
7匹の子猫を連れ帰りました。
帰り際
飼い主さんが医療費にとお金を渡してくれました。
少し私たちの大変さも伝わったのでしょうか。
やはり当団体が大きな団体でお金もたっぷりあると思われているようです。
なかなかこの辺りを理解をしてもらうのは
難しいのです。
そのまま、まっすぐ病院へ。
酷い目のコにはツキネコ推進
スーパーわんにゃん大高酵素を原液で垂らします。
『良くなる、良くなる、』
おまじないをかけながら





私の留守の間でも若いスタッフ達が
しっかりと行動してくれていました。
脱走している保護猫の捜索や聞き込みに走り回ってくれていました。
頼もしいです。
ただ
余市、砂川、市内2件の多頭飼育案件を抱え相談も減るどころか増えて行くばかり。
根本的な解決方法が見つかりません。
頭が痛い日々は続きます。