老猫たちが。。。
当団体は小樽市保健所サポートチームにも参加しています。
前回の譲渡会で気になっていた猫がいました。
小樽に猫の収容施設はありません。
この爺ちゃん猫は、譲渡会の後犬の収容施設に入れられました。
一般の方は殆ど足を運ぶことのない場所です。
そんなところで残り少ない猫生を過ごさせるかと思うと、切ない気持ちでいっぱいでした。
ちょっとおとぼけ風味の爺ちゃん猫の顔が浮かんでは消えていきます。
そんな想いを察してくれていたボランティアさんがいました。
飼育放棄の《ヒデ君》を永年預かりしてくれているOさんです。
『自分のお家で過ごさせてあげたい』とお声をかけてくださいました。
さっそく保健所の職員さんに連絡して
サポートチームの仲間が搬送してくれました。
意外と元気な爺ちゃんは、ツキネコのゴミを漁り政五郎のご飯も平らげ
走り回っていました。
少し風邪の症状が出ていたので、治療をしてもらいました。
来院されたのは当団体の里親さんご夫妻。
先日2匹の子猫《アナベルとレイバン》を家族に迎えてくださいました。
ナイス!ネーミングセンス
あみたにさんで良く相談者さんや、里親さんにお会いします。
うたまる君
怖くないからね
パパとママがついてるよ〜
店にもどるとOさん夫妻が迎えにきてくれました。
最期が保健所じゃなくて良かったね。
本当に嬉しいです
長生きしてね〜
先日、飼育放棄でお引き取りした《ゴン太》
ケージの中でまんじりともせず日がな一日過ごしていました。
やはり、里親で一時預かりボランティアをしてくれているSさんがお声をかけてくれました。
『ウチでみましょうか?』
事務所に固まっているゴン太を優しい眼差しで見てくれていました。
偶然にも前の飼い主さんのお家と良く似ています。
《のっかり》⇨現在はアンちゃん。
ツキネコの店の前にダンボールに詰め込まれていた2匹の成猫。
お返事までする甘えっ子さんになっていました。
夜中にはこっそり遊び出すそうです。
家の中は猫達が暮らしやすい様に
色々工夫されています。
胸が熱くなります
たくさんの『人』の想いが集まり
【NPO法人ツキネコ北海道】は支えられていると日々感じています。