餌やり繁殖現場《東区》
北海道にしてはお盆のせいか、混み合い
渋滞していた高速。
江別の動物病院に向かう途中のことです。
ガタガタ、バリバリ〜
何か嫌な予感がしてバックミラーを覗き込むと。。。
いや
嘘でしょ？
キャリーバックもしっかり確認したはずなのに、猫がこちらを見ています
イヤ〜！！
勘弁してくださいよぉ
来るな〜
外見てるし
なんとこの後
運転席のフロントに鎮座した母猫
本当に野良猫でしょうか？？
避妊手術、全検査を終えて保護された子猫4匹と一緒にしました。
野良猫のお母さん
ベタ慣れでした。
きっと以前は飼われていた猫なんでしょうね…
知らなかったので車中で出てきたときは焦りまくりました。
子猫達も全員検査とワクチンです。
母猫がのんびりした性格なので、子猫も
のんびりタイプ。
この案件は2匹の母猫が同時期に出産
母猫はそれぞれ5匹づつ出産したようで全部で12匹。
、餌やりしていた相談者さんも流石に焦ったようです。
こちらのお母さん猫はかなり警戒心が強く、子猫達もなかなかです。
久々に私も油断して噛まれてしまいました
相談者さんとわけて順化していきます。
この子達のお母さんは回虫がいたので、
全員駆虫。
残った子猫2匹の捕獲が終わればこちらの現場は、どうにか終わります。
言葉にすると簡単なように思いますが、
車がない相談者さんなので捕獲器やケージの貸し出し、病院の搬送
全てお手伝いしています。
仕事中は時間が無いので朝早く行動するか、ボランティアさんやスタッフで振り分けます。
現在1組の親子が保護部屋に入居したので、こちらの世話も一手間増えます。
そしてそこからが里親探しのスタートなのです。
このような案件をどれほど抱えて入るかわからないくらいなので、頭が混乱してしまいます。
相談者にとっては一縷の望みをかけてきて入るので、協力し合わなければ解決の道は険しいのです。
今回は相談者さんが責任感があるので動きやすいですが、未だに丸投げの方も多く悩みも多いです。
今日は譲渡会イベントですが朝6時から動いています
皆さん、身体を心配してくださいますが
かなり頑丈ですからご安心くださいね！
