ある1日の活動記録①
昨日はハードな1日でした。
砂川多頭飼育崩壊案件はまだまだ終わってはいません。
生殖制限を全て済ませましたが、
現地には50匹の猫たちが残っています。
前回、連れてきた親子猫はFIVキャリア。
断腸思いで3匹を現地に戻してきました。
どんな慣れているコでも譲渡には時間がかかるからです。
可愛いお母さん猫
かなりベタ慣れですが、しばらくサヨナラです。
絶対、迎えに来るからもう少し待っててね
今回の目的は、お掃除とノンキャリアの猫の引き出しです。
皆んな元気そうです。
今回はスタッフのよしみと
ボランティアのゆうき君が同行してくれました。
朝8時に札幌を出て、砂川についた頃は気温も上昇中
部屋の中はかなり暑く、掃除をしだすとあっと言う間に汗だくになります。
実は、ツキネコで引き出したので
猫の頭数は半数以下になり1階のケージに入っていた猫の世話が必要無くなくなり
お世話に来ていたボランティアさんがやっと解放され今はSさん（男性）お一人で世話をしています。
流石に細やかなお世話ができないので、前回の大掃除から見るともうケージ内はドロドロ。
床もかなり汚くなっていました。
限られた時間の中で3人で必死にお掃除して来ました。
初めて多頭飼育崩壊案件の現場に入った
若い男子ボランティア ゆうき君の心中やいかばかりでしょう。
黙々とお掃除をしてくれました。
スタッフよしみは外国で生活していたこともあり、アグレッシブです。
現場が楽しいと言います。
頼もしいです。
ご飯の時間は凄まじいです。
美しい三毛猫はやはりFIVキャリア
屋根裏部屋は大人気。
ベタ慣れの男のコ。
頭数は多いですが環境はかなり改善されたので、時間をかけてしっかり引き出ししていこうと思います。
この後、留萌の振興局の猫を引き出し予定だったのでとりあえず掃除を済ませて
現場を後にしました。
つづく。
