砂川多頭飼育崩壊案件 手術終了❗️
シャワーも浴びず、臭い匂いのまま寝落ちした代表 吉井です。
砂川から戻ったのは昨晩20時過ぎ。
親子猫と膀胱炎疑惑の猫を1匹保護して来ました。
スタッフのナオがまだ仕事をしていたので
手伝ってもらい、ケージを組み状態を見ていきます。
その前に小樽から引き出した風邪ひきの子猫????7匹もいますから、そちらも面倒を見ていきます。
全て終わったのは10時近くです。
もう手に力が入らず次亜塩素酸噴霧器を
落としてしまうという痛恨のミスで、仕事を増やすという情けなさ





今回の母猫は5匹の出産をしていました。
そのうちの1匹
面白い毛色ですね
子猫は本当に可愛いです。
懐妊している母猫を避妊させることに反対の方も多いようですが、出産2ヶ月後にはまた妊娠することや母猫の体力を考えると出産させることが必ずしも正しいとは思えないのです。
特に狭い場所で繁殖を繰り返す猫達にとっては地獄絵図としか言いようがありません。
今回、飼い主ともめたのもそこが原因のひとつでした。
先生が何気なく『妊娠していますがこのまま手術で構わないですか?』と聞いた途端
飼い主は『産ませてください』
私が『そのまま手術してください』から
大騒動に発展





《ツキネコに猫を殺される!》
とあらゆるところに電話をかけ始めたのです。
しまいにはしょっちゅう警察を呼ぶ方なので、誰も止められないのです。
はぁ〜
こんな飼い主に翻弄される猫達が可哀想でなりません



喧嘩や生殖行動を繰り返した猫達はやはりFIVキャリアも多く、子猫も捕食されています。
ケアも受けられず口内が血だらけの猫もいました。
汗だくで働く我々を尻目に、目の前でアイスを頬張る 飼い主に対して怒りが増幅していきます????????????
私たちが1階で手術や検査をしている間に
地元のボランティアさんと、飼い主の世話をしているSさんで2階の大掃除。
狭いケージで長い間閉じ込められていた猫達を解放してあげることができました。
お陰様で無駄な繁殖を止めることができました。
困った時のカジ頼み
多頭飼育案件の掃除や、一時預かりで大活躍の《カジさん》
細い体身体にパワーがあります。
猫達のことを心配してとにかく一生懸命です。
今回は色々お土産まで頂きました。
私はとにかく捕獲、捕獲、捕獲
残った人慣れしていない猫達を
たも網で捕まえるのですがほぼ空中戦です。
必死に暴れる猫を怪我しないように
洗濯ネットに入れるのは簡単なことではないのです。
今回はボランティアさんが噛まれてしまいました。
私の注意不足で申し訳ないことをしてしまいました

体調の悪い猫を除き全頭手術やウイルス検査、ワクチン接種を済ませることができました。
2日間で44匹
本当にお疲れ様でした❗️
これで終わりではなく
ここからまた再スタートですから
頑張りますので応援よろしくお願いします!