☆蘭越多頭飼育案件。
昨年から関わっている蘭越の案件。
冬の間は道路状況が悪いためお休みしていました。
生殖制限を進めるために昨日の朝早く
蘭越に出向きました。
2時間はかかる道のりです。
雪解け
春の息吹を感じる羊蹄山を背に
整地された畑に作付け作業が始まっていました。
北海道の芽吹きの季節を感じます。
相変わらず時間が止まっているようなのどかな牧歌的な風景の中。
猫はたくさんいる感じが無くなりました。
お家の中にも３〜4匹しかいません。
すでに蘭越のナナさんが3匹捕獲してくれていたので、もう残りも数匹になっつてきたようです。
小さなお子さんもいるナナさんですが、
10年来の仲間になってきました。
この子猫たちは後1〜2ヶ月したらナナさんが保護予定。
お母さんのおっぱいたくさん飲んで元気に育ってね
今回
一番嬉しかったのは飼い主さんに笑顔が戻っていたことです。
ナナさんが足繁く通い子猫を保護してくれたり相談に乗ってくれるので
飼い主のお母さんも安心しているようです。
以前はお家の中が猫のオシッコ臭で酷かったのですがすっかり匂いも無くなっていました。
お部屋も綺麗になっていました。
元来、綺麗好きなお母さんのようです。
『猫が減って本当に楽になったよぉ
ありがとね〜』
という言葉に私もほっと胸を撫で下ろしました。
大変なことも多いけれど、猫達の生活も
人間の生活も平穏になっていくことに喜びを感じます。
お家の周りを見回してみると小さな小屋が。。。
なんと
五右衛門風呂があり、こちらも使用しているそうです。
若い方にはわからないかもしれませんね。
とてもロハスな生活です
平穏な暮らしを取り戻せたことは私達の喜びでもあります。
猫達ももうこれ以上無駄に命を落とすことも無いと思うと一安心ですね。
お家を後にしてナナさんが預かってくれている子猫達に会ってきました。
きゃわいいです〜
先日、地元の病院でワクチン接種も済ませてくれました。
もう少しで皆さんにもお会いできますよ〜
各地にいるツキネコのボランティアさんのお陰で、本当に助かっています。
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