小樽市保健所との連携
何かとご縁の多い小樽市
25日 小樽保健所にて《猫の保護施設推進委員会》の話し合いの場が持たれました。
実は前回一般参加の話し合いにも出席しましたが、目的が明確でなかったせいか
それぞれの立場の出席者の自己主張の場となってしまい、残念ながら実りのある話し合いにはなりませんでした。
ツキネコ北海道では先日関わった信香(のぶか)の飼い主死亡で取り残された17匹の猫達。
負傷収容されていた《かまえ》は、小樽保健所さんから依頼のあった案件です。
そして3年前から関わっている多頭飼育案件
実はこちらはまだ終わっていません。
小樽保健所に明日連れ込むという猫達を、地元に住むボランティアのBさんご夫妻がレスキューした猫達を受け入れて譲渡に繋げてきました。
《あさひ、あいおい、おたもい、はなぞの、ぼうよう、すみのえ、しおみ、ももない、てんじん、にしき、はなぞの、らんしま、わかまつ、はるか。。。》
小樽の地区名をつけました。
しかし全く人馴れしていなく心を固く閉ざした猫達の譲渡は困難を極めました。
先日の信香の猫達とは大違いです。
残り数匹まだ引き出せずにいますが、諦めず最後まで向き合っていきます。
個人的にも大好きな街なので、時間があると遊びに繰り出しています。
小樽に大切な仲間達もできました。
募金箱やカレンダーも委託販売させていただいています。
ネグとグラはこちらから保護されて来ました。
小樽の街を大事にされています。
お好み焼きが絶品
《樽男》さん。
愛猫の写真を嬉しそうに見せてくれました。
こちらもカレンダーを置いてくれることになりました。
浅原硝子さん。
北一硝子猫部の皆さん。
梅酒BAR しゅあさん
美容室 ビーナスさん
銭函 アジアンタイムさん
多方面でご協力頂いています。
セブンイレブン花園4丁目店
セブンイレブン手稲星置2条店さんでも募金箱を設置にご協力いただけることになりました。
先日も4匹の猫を保護された小樽在住の方からのご相談がありましたが、ツキネコも満杯状態だったので小樽のボランティアさんに一時預かりをお願いしました。
まだ人馴れしていない猫達の順化をお願いしています。
おっきな玉をぶら下げた黒猫が闊歩していました。
今後、当団体も微力ながら小樽をはじめ地方の猫達の問題に力を入れていきたいと思います。
冒頭の話し合いですが、
現在、職員さんやボランティアさん達の努力により犬の処分はゼロ
猫の殺処分も激減しています。
処分なんて誰も望んでいないのですから。
今まで通例化していたシステムを少し変えることで、皆さんの望む本当の殺処分ゼロが実現していくと思います。
ただ、全国の行政の猫の処分がゼロになっても問題は山積しています。
その後ろに潜んでいる問題
【適正飼育】が改善されなければ終わりはないのです。
保健所の情報開示⇨
マンパワーを集め今までなかった猫収容所を確保し、譲渡を地元で勧めることが重要だと考えます。
自分達の街のことですから、ぜひ小樽市民の皆さんに考えていただきたいです。
もちろんツキネコ北海道はじめ、【北海Doぶつnet.】の仲間達は小樽保健所はもとより北海道内の振興局、保健所のサポーター役となり活動していきたいと考えています。