【小樽】飼い主死亡で取り残された17匹の猫達。
全道各地からツキネコ北海道に入ってくる
相談は後を絶たず、繁殖力が強い猫たちが増えるのは時間との戦いです。
帯広でのイベントを終えすぐに向かったのは小樽多頭飼育現場。
17匹の猫を残し飼い主さんは亡くなっています。
小樽保健所の担当職員さんと現地で待ち合わせ、昨日お世話と打ち合わせに入りました。
1日1回
親族、ご近所の方、保健所さんで振り分けしてお世話に入られています。
ピンクリボンは女のコ。
どのコが食べれていないかしっかり見極めますね。
充分に栄養が行き渡っていないようで
痩せ型の猫が多いです。
本当に細やかに面倒を見られています。
匂いも殆ど気になりません。
おっとりしていてひとなつっこいです。
近所の方も綺麗にお掃除してくれるので
ご飯を食べるとゆったりくつろいでいます。
この案件を皆さんが拡散してくださったおかげで
当団体にもすでに3件ほど現地でお見合いしたいとご連絡が入っています。
全頭を一団体で引き上げて里親探しをすることは、労力は勿論ですが金銭的にも負担は重くのしかかってきます。
この案件は家族のSOS発信から、小樽保健所衛生課の職員さん達を中心にボランティア、地域が協力しあいできるだけお金をかけず譲渡には向け解決策を模索しています。
一人では大変な案件も皆んなで知恵を出し合い労力や金銭的負担を分ける方法。
今までにない試みで今後の問題解決の足がかりになるように思います。
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今日は小樽地域のボランティアさんも参加してくれることになっていて
小樽の里親さん候補もお見合い予定が入っているので楽しみです。
妊娠中だったメス猫1匹をツキネコ
目の悪かった猫を近所の方が引き取ってくださったので残りは
オス猫6匹、メス猫9匹の15匹です。
小樽で飲食店を経営されている【シュア】さんが一時預かりも申し出てくれたので
数匹移動予定です。
小樽の方達にぜひご協力頂きたいです!
自分の街で起こっている問題を知ってください。
【適正飼育】の大切さを伝えてください!
猫達を家族に迎えたい方
現地で直接譲渡となります。
ご連絡お待ちしています。
担当 吉井 ☎︎090-2872-6464