里親さんからのご相談。
今朝、1昨年前に譲渡された猫
《ハシベツ》の飼い主さんから電話がありました。
もう1週間もご飯を食べていないとのこと。
だいぶ慣れてきたもののどうしても
捕まえることができずに病院へ連れていけないとのことでした。
目まぐるしい忙しさですが、人なれしていない《ハシベツ》を選んでくださった飼い主さんのことを思い出し車を走らせました。
ボイラー室で固まる《ハシベツ》
目には力があるので安心しましたが、
やはり原因を突き止めなければなりません。
飼い主さんも捕まえようとして、格闘したようです。
タオルでくるんで洗濯ネットに入れるのが一番有効なのでトライしました。
10分ほどで捕獲成功
病院へ走ります。
市内ですがやはり往復で3時間はかかってしまいました。
早速診察。
洗濯ネットにいれてしまえば暴れることもありません。
口内は問題ありませんでした。
可愛い顔してます。
ボランティアの まどか さんが長期で預かりしてくれたコです。
この隙に伸びきった爪を切ってもらいました。
血液検査の結果
腎臓に数値がかなり悪いようです。
しばらくこちらで預かり経過観察することにしました。
この猫は留萌の多頭飼育で飼い主が夜逃げしてしまった案件です。
ハシベツも最近はかなり慣れてきてくれて、可愛がってもらっているようでした。
飼い主のKさんにも、何度も来ることはできないのでケガをしないような捕まえ方を
教えてきました。
どうにかご飯を食べてくれるようになって
腎臓の数値が収まるようにケアしていきたいと思います。
