多頭飼育崩壊案件 親娘に穏やかな日々を。〈4〉
黒く見えるのはすべて蝿です。
蜘蛛の巣も酷かったです。
とにかく1日も早く掃除をしなければ不衛生すぎて耐えられませんでした。
行政にとも思いましたが、年末も押し迫り
これは自分たちの方が早いだろうとの決断です。
民間の良さはなんといっても柔軟さとスピード感ですよね。
ゴミを搬出後、購入したばかりの噴霧器で次亜塩素酸水で消毒
汚れた床はこれ以上どうすることもできなかったので、床材を買いに走りました。
今回参加してくれたボランティアさん
皆さんのが要領がよく手際が良かったので1日でできたのは素晴らしいことでした。
この後、自宅けら使っていない布団一式を届けてもらいました。
ただ、問題はまだありました。
借りたライトバン1台では収まるはずもなく、トラック1台分のゴミをやむなく豪邸猫レスキューのお宅へ運ばせてもらいました。
*緊急事態だったのでご家族には事後承諾でしたが、快く許して頂けました。
なんと玄関のエントランスに全部入るほど広いのです…
次の日は営業日なので
仕事の始まる前にゴミを粉砕工場に運ばなければなりません
屋根裏に何十年分ものゴミのでいっぱいだったのです。
あまり『気』が滞っていて耐えらず、
ボランティアさん総動員でひたすら廃棄しました。
実は掃除が大嫌いな私がゴミ屋敷に関わる不思議さを感じています。
明日は2回目のゴミ搬出に出向きます。
元に戻ってないことを祈ってくださいね。