悲しき偶然。
『えっ!!まさか、、、』
よく偶然が重なることが多いツキネコですが、今回の偶然は悲しい偶然でした。
瀧澤がこなしている相談案件。
この日は札幌市の中央区に向かっていました。
飼い主さんが急逝されて猫が10匹くらい残っているとのこと。
ご親族が奔走されて札幌市の動物管理センターに猫たちは保護してもらう手筈は
整えたそうです。
なんかその住所に覚えがあるな〜と思って車を走らせていたところ
瀧澤と二人で顔を見合わせました。
『ガツンとパピコのところだ!!』
2019年、野良猫の餌やりから苦情が入り全ての外猫を自宅のベランダの温室に入れたが
車の運転もできないので避妊、去勢の為の捕獲や病院の搬送の依頼でした。
その時、保護した子猫がガツンとパピコでした。
ここの猫たちは恐ろしく臆病で捕獲器になかなか入らず苦戦したことが思い出されます。
相談者さんはまだ50代でその時はお母様の介護も自宅でされていたので
よく覚えていました。
そのガツンとパピコは順化のプロ 佳代子さんのところで
長いこと面倒を見てもらいツキネコカフェに戻ってきました。
『パピコ』は残念ながらツキネコカフェで短い猫生を終えました、、、
人も苦手だったのでツキネコでの生活はストレスが多かったかもしれません。
『ガツン』は人馴れしていないにも関わらず、理解ある若いご夫婦が引き取ってくださいました。
こちらもつい最近病気になり通院してくれていましたが、回復傾向の中突然息を引き取ってしまったそうです。
原因はタンポナーデだそうです。
そんな忘れられない猫たちだったので、ブログに書こうと思っていた矢先だったので
本当に驚いてしまいました。
相談者の親族の方が本当に優しい方達で、しっかり猫のことを考えてくれているのが
伝わってきました。
相談窓口の瀧澤の対応を褒めてくださいました。
飼い主さんも喜んでくれていることでしょう。
トイレ掃除も済んでいてご飯もしっかりもらえていました。
この温室が厄介で、すごい狭い隙間から下に降りれるので捕まえるのは至難の業です。
獲器頼みです。
しかも2階の屋根裏が壊れていて出入り自由
こちらも猫の確認が難しそうです💦
捕獲器の仕掛け方をレクチャーして10匹ほどの猫の捕獲をしていきます。
とりあえずベタ慣れの猫が3匹ほどいたので、動物管理センターに搬送してきました。
ツキネコは捕獲や搬送のお手伝いと、家にあった猫の遺骨などの供養
大量に残っている猫用品の引き取り
一番はセンターに入った後の里親探しのお手伝いです。
慣れない猫も多いと思うので1匹づつでも引き出せたらと思います。
それが飼い主さんへの一番のご供養だと思っています。
今回はたまたま、ご親族が動物に対して真摯に向き合ってくれていましたが
家族であってもなかなかこのような対応をしてくれる案件はありません。
自分の大切な家族でもある『猫』の行く末をしっかり今から考えてあげてください。
ツキネコ北海道では行政書士さん達と連携を取り遺贈や後見人などの問題について、
これから取り組んでいきます。
皆さんが安心できるような仕組みづくりを考えていますので、今しばらくお待ちくださいね。
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