『永年預かり制度』がいよいよが全国へ！！

ツキネコ北海道の中では、すっかり定着しつつある
『永年預かり制度』＊商標登録済み

高齢者も、保護団体も『猫』にとっても
Win -Win -Win All Win

しかし残念ながら全国的には、まだほとんど浸透していないのが現状です。
当団体では、譲渡数全体の20%に届きそうです。
しかも1匹で勿体な〜い！！
パワーのある方には2匹、3匹とお願いしています。

このところ本州から相談が数件あり、やはり近隣で永年預かりを対応してくれる
ところが殆どないとのこと。
9月に東京、埼玉と2家族との永年預かりのマッチングを行っていました。
ちょうどツキネコでは、ベタ慣れの成猫がもう殆どいなかったこともあり
沖縄、福岡八女で活動しているグループの猫をお願いすることになりました。

70代のTさんご夫婦の奥様と電話でお話しして、LINEでのやり取りを提案しました。
無理ならメールと思っていましたが、動画や画像を送るのにLINEグループだと
スピード感が違います。
「普段使っていないので自信ないわ。。。」とお話ししていた奥様、
難なく使いこなしていただき、今では私よりLINE使いこなしているかも(о´∀`о)

2週間ほど色々な猫の画像や動画を送り、最終的に沖縄のボランティアグループの猫ちゃんをに
白羽の矢が当たり、いよいよ空輸へ。

受け取りのカーゴの場所が分かりずらいこともあり、心配していましたが
しっかりご主人と車でお迎えに言ってくれました。

呼称　沖縄ミンク
保護された経緯那覇市のW市営住宅敷地内に約２年前に現れ、84歳のおばあちゃんが毎晩餌を与えて
ましたが、他の猫ちゃん達の中にいじめる子がいて馴染めず、いつも1匹でいた所を保護しました。
現在お世話になっている部屋では、ほとんど窓から外を眺めて過ごしています。
人馴れはokなので、撫でると喜びます。
こちらでは保護して直ぐに離して自由にしていたので、ケージの中は嫌がります。
（必要な時はケージに入れてください）
ドライフード、パウチ、チュール
なんでもあげています。トイレは現在はおからの砂を使用。
そちらで使っているものでも大丈夫かと思います。

沖縄のボランティアさん達が現地でしっかり健康ケアも済ませて、
可愛がってくれていた猫なので人馴れは充分で安心していました。