日々の活動報告

レスキュー案件

2021.04.02

ツキネコミラクルパワー。

北海道
道南のせたな町で、雑種の高齢犬
仕事で飼われていた外犬の飼育放棄。
この情報が流れてきた時
咄嗟にこれは地方での譲渡は難しいだろうと思いました。
すぐに情報元の《ツキネコせたな支部》
わーことかーくんに連絡を取り、この案件に責任を持って向き合うのか確認を取りました。
『すぐに現地に様子を見にいってきます!!!』
それからの二人の行動は見事でした。
ツキネコとしても情報を共有しながらすぐに拡散
それに目に留めてくれたのが、蘭越町に住むツキネコの里親でもありボランティアの奈々さん一家でした。

次の日には現地に向かい1匹の犬の里親になってくれたのです。

それがモコちゃんでした。

奈々さんには男の子の兄弟が二人います。

*この写真 凄く良いですね〜



『ぽん太が亡くなって4年…
慶汰が生まれる3ヶ月前に亡くなってしまったぽん太。
不思議と慶汰は犬が大好きで、「どうして慶汰には犬がいないんだ!!」とずっと言っていて私たちもなんとか慶汰にも犬との生活させてあげたいなー。とは思っていたけどいい出会いもなく…

そんな時、お友達が犬の里親さんを探してる!との投稿を!!
即家族会議を開きみんなの許可を得て今日我が家にやってきてくれました!!

慶汰はもちろん、甥っ子もめちゃめちゃ喜んでおります!!
わーこさん本当にありがとうございました!!』
     *奈々さんのFBより引用

以前に飼育放棄の犬を引き取ったのが《ぽん太》

奈々さんは仕事柄、町民の相談を受ける部署にいました。

犬や猫の飼育放棄も多く、その度に心を痛ませて

ついつい猫や犬を引き取ってしまうことも多くありました。

忙しい子育ての合間を縫って子猫の保護やTNRなども個人的に活動していました。

ツキネコの多頭飼育崩壊 蘭越の案件では

率先して動いてくれて本当に助けてもらいました。

もうお付き合いは15年くらいになります。

まだ上のお姉ちゃん達が小学生の頃

地方から私が関わった札幌の多頭飼育崩壊案件に駆けつけてくれたのです。

まだ20代の若いお母さんだったので本当に驚いたものです。

それからは公私共にすっかり仲良くなり、代表の私は親戚のオバちゃんみたいな位置でしょうか????

すぐに子供達もモコちゃんと仲良しにゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

毛玉も酷くすぐにハサミでカットしたそうです。

北海道はでっかいどう
札幌⇨蘭越⇨せたなはこんな位置関係です。
札幌から蘭越は距離はそれほどでもないですが、
せたなまでだとかなり距離もあり簡単に行き来できる場所ではありません。
せたな町で哺乳猫のダンボール遺棄ががとても多く、何度も相談を受けていたのですが
お互いすぐに走れる距離でもなく、、、
そんな時 中間地点の蘭越の奈々さんにはリレーをお願いしたところ快く引き受けてくれたのです。
せたな町から蘭越町????へ 
蘭越で一泊(哺乳猫はお手の物の奈々さん)
私は中山峠まで走り哺乳猫を受け取るパターンが出来あがりました
これだとそれぞれの負担が軽くて助かります。

せたな支部で保護したワンちゃんも
《ポン太》だったのは偶然でしょうか照れお願い爆笑

この度、犬の里親探しで相談した
《犬のM基金》さん
お心を寄せてくださった
個人ボランティアの下川町佐藤さん
上富良野町高橋さんにもお礼申し上げます。
拡散、シェアしてご協力頂いた沢山の皆様に
この場を借りてお礼申し上げます。
今回の飼育放棄に関しては思うところも多々ありますが、実際に関わったわけではないので
発言は控えたいと思います。
でも、高齢になった犬や猫を簡単に放棄するのは
胸が痛むばかりです。
この様なことがなくなる様に心から願っています。

それにしても
ツキネコせたな支部 わーことかーくん
本当に頑張ったね!!
ご苦労様でした。